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- / ISBN・EAN: 4527907140111
感想・レビュー・書評
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上手い役者さんの共演、それだけで映画として成立してしまう。チェ・ミンシクとハ・ジョンウは見ているだけで絵になる。あの「オールドボーイ」のチェ・ミンシクには全く見えないのがスゴイ。まさにカメレオン。ラストシーンも印象的。「大叔父」と声をかけられて、その後どうなるのか。
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2012年 韓国
ユン・ジョンビン
キネマ旬報 2013年度外国映画第49位 -
2015/12/19 ハ.ジョンウ かっこいいね!他の映画で 色んな役柄をこなして 上手いので…思わず これも かなり前の作品だが、レンタルしてしまった
大鶴義丹似だなぁと前回観た作品から思ってたが、もっと味のある俳優ですね(笑)優しい頼りなさそうな感じだったのが 一変して クールで組織の親分役の顔を見せるあたりが すごい!「悪いやつら」って 強欲な元公務員の叔父さんが成り上がってゆく様か?韓国の俳優さんは色んな映画で観るけど…皆 見た顔ぶれ多いけど…それなりの役柄を上手くこなしてますね〜!アウトレイジみたいなのを想像してたけど…全く違った感じだった 最初はあまり面白そうでなかったけど、ハ.ジョンウが、登場してガラリと展開が面白くなった。なかなか見せる映画でした。ラストはスッキリしないけど…。 -
B。ハジョンウがでているので。
チェミンシクはいつも同じように思える。これが好きだったらいいのだけれど、嫌なので困る。誰かほかの俳優が演じてほしい。 -
チェ・ミンシクとハ・ジョンウが共演を果たした秀逸な男たちのドラマ。
1990年のノ・テウ大統領による「犯罪との戦争」宣言を契機に、港町釜山で生き残りを懸けた戦いに挑む男たちの生きざまを描く。 -
結局、筋も義理もなく、節操もない強欲でみっともない奴が生き残る…観ていて何ともスッキリしない物語だった。けど見る方向を変えると成り上がりのサクセスストーリーとも言える。どちらがイイか?どっちの美学がカッコいい?甲乙を付け難く感じるのは表と裏を見ているようでいて実は表でも裏でも自分は自分でしかない…と気づいてしまうからだろうか…生き様は違えども死に物狂いでどう生きるかは選択の余地はある。私にはあれほどの執着心があるだろうか、きっとないだろうな…
ラストで成長した息子の祝宴のシーン、そこで去来するものとは一体何か…家族を守り、子を育て上げた感慨なのだろうか、それとも懺悔であろうか…色々考えさせられる面白い作品であった。 -
人間のクズを演じることにかけてチェ・ミンシクの右に出る役者はいないな。主演二人が素晴らしい。
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80年代、税関員のチェはふとしたことから遠戚の暴力団組長チェと知り合う。処世術と暴力で二人は裏社会でのし上がるが、やがて亀裂が。。。さらに90年代に犯罪との戦争による一斉検挙が起こり。。。
主演の二人の存在感が光るが、やはり主役はチェ・ミンシュク演じるチェ社長の方。儒教的な一族のつながりを最大限に利用し賄賂と根回しでのし上がるのは当時の韓国ならでは。どんなピンチになってもひどい目にあっても決して沈まないその姿はオルタナティブなヒーロー像と言えるだろう。ラストまで引き込まれる。