バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所 DVD

監督 : ピーター・ストリクランド 
出演 : トビー・ジョーンズ  コジモ・ファスコ  ファトマ・モハメド 
  • 松竹
2.53
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本棚登録 : 38
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105068018

感想・レビュー・書評

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  • 食べ物(野菜や果物であっても)とホラーの親和性にびっくりしました。

  • おっちゃんがんばれよ

  • シッチェス・ファンタ2013“復讐”オールナイトにて鑑賞。

    ホラーが多いイメージの映画祭セレクションだが、
    今回はアクションありサスペンスありコメディありの
    非常に美味しいオールナイトでした。

    本作は主人公の内面とストーリーの境目が
    曖昧になっていくようなそうでないような。
    専門職の裏側を忠実に再現しつつそこに事件が!
    みたいなのを期待していたのだが…。

  • 最後が難解過ぎと言うかどうにでもとれる終わり方で気に入らない。

  •  イギリス人音響技師がイタリアに招かれてホラー映画の音響を勤めることになるが。。。

     幻想的なストーリーで難解だが、これはある種の臨死体験なのだと思う。それをホラー映画の音響を通して描くところが面白い。
     主演のトビー・ジョーンズの雰囲気。そして何より野菜が素晴らしい。
     映画内のつくっている音と映画の演出の効果音がミックスして不思議な魅力を醸し出している。

     芸術性の高いホラー映画。

  • 気の弱いおじさんの話

  • イギリス人音響技師・ギルデロイは巨匠監督に雇われ異国の地に赴任して来るが、望まれぬ職場環境に戸惑うばかり。そんな中で毎日のように残虐シーンに合わせて野菜を切り続けていくが、次第に自身に宿る凶暴性を目覚めさせていく。
    作品自体に漂う不穏な空気は嫌いじゃないんですが、私としては理解に至らなかったというか。結局よく分からないまま終わってしまいました。

  • ちょっと不思議なテイストの話なので、いちおう私なりに物語を説明すると、イギリスからローマにわたってきた録音技師がホラー映画(まあ、感じとしてはダリオ・アルジェント)の吹き込みを延々と手伝わされるという話です。どんなホラー映画の録音を担当しているのか、その映画の画面はほとんど出てこないので分からないわけですが、まあ、とにかく同じシーンの収録を何度も何度も何度も取り直しさせられる、悪夢のような状況です。
    しかも大変しゃれたことに、人間が殺されたりする効果音は全部野菜や果物を使って、けっしてお肉は使わない。このあたりの演出も面白い。
    結局のところ、これは地獄巡りのような話で、トビー・ジョーンズ演じる録音技師も、物語の冒頭ですでに死んでいるのでしょう(それは実際には存在しない飛行機のチケットを持っていることで示唆される)。
    彼はいったいどの時点で死んでいるのかは分かりませんが、まあイギリスにいるときなのかなぁ。お母さんとなんかあったのかも。
    それと同時に、いかにも根暗なイギリス人が万事において適当なイタリアに行って遭遇しそうな不条理状況を延々と描いているという点でもよくできた物語です。

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