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感想・レビュー・書評
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挨拶を自分からとか相手が興味があることを意識して聞いていくなど出来ることから着実にやっていこうと思う。
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初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本
(中経出版) 2013/11/28 著:新田 龍
本書は、「初対面の数分で、いかにして相手と仲良くなって、いい関係を築いていくのか」についてフォーカスされたもの。
初対面で誰とでも仲良くなれる
初対面で誰とでも会話を続けられる
初対面で誰とでもその後の関係を築ける
ことを目的にして55のルールを以下の6章により紹介している。
①これだけやれば大丈夫「初対面の心がまえ」
②一瞬で心をつかむ「あいさつ」の基本
③どんな人とも会話が続く「初対面のコツ」
④この「質問」で会話がどんどん盛り上がる
⑤「会話がとぎれたら使いたい」8つのテクニック
⑥ワンランク上のステージへ「できる人の話し方」
初対面が得意。もしくは人付き合いが得意と自ら公言する人はあまり聞かない。もちろん自分自身もそうで、折に触れてこのようなコミュニケーション関連の書籍に頼ったりもする。
学術的な知識についてももちろんあったほうがよく、本書のようなスキルについてもあったほうが良い。
しかし、最終的には人対人。礼儀正しくしっかりと目を見て挨拶し、相手のことに興味を持ち、相手のことを好きになり真摯に向き合う。
これに尽きるのではないかと思う。
いくら初対面で仲良くなってもその先のその人との求められる関係性を考えれば初対面の3分で仲良くなってその先にもっと良い関係を築く方が大切なこともある。
型はあっても答えはそれだけではない。
しかし、考えると考えないとでは接し方とその先の積み重ねは大きく異なる。