吸血殲鬼ヴェドゴニア MOON TEARS (角川スニーカー文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • うーーん、こういう最後ですか。まあ、どういう最後が望みだったのか、どうだったら良かったのか、と言われれば特段意見は無いのですが、なんとなく納得感が満足しない感じでした、私的には。別にハッピーエンドを求めたい訳ではなくてですね。モーラとか網野鏡子のその後っちゅうか、なんとなく中途半端で。ずっと探していた復讐すべき父・ウォルフガング・フォン・ナハツェーラーを倒せば良かっただけなのか?来栖香織も、白柳弥沙子のあの姿、あの家の事件があったのに、最後は満足の大往生ってのがなあ・・・。リァノーンもロードヴァンパイアの力を伊藤惣太にに引き継いだら死ぬのかと思ったら共に生きていくの?
    とは思いながらも、リァノーンが街を歩いて現世に感動したり、リァノーンと惣太が過去の記憶を取り戻し(?)、アルガとしての思いややり取りはなかなか良かったように思います。あと、ジグムント・ウピエルが案外いい奴だったのかも、なんて思わせる最後がなかなか。
    そういえば最後のあとがきですごいページ数だって書いてあったけど、そうなのですかね?電書にしてからボリューム感がつかめなくて。そんな量には感じなかったので、読みやすかったのかな?

  • ラストがなんというか、悲しい。

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著者プロフィール

ゲーム・アニメのシナリオライターであり、小説家。代表作に『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』『PSYCHO-PASS サイコパス』『仮面ライダー鎧武/ガイム』など。モーニングには初登場。好きなモーニング作品は『蒼天航路』。

「2017年 『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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