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- / ISBN・EAN: 4548967066203
感想・レビュー・書評
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その昔、
時間を忘れて読み耽った童話があんなに面白かったのは、
天までのびる豆の木や、
天空に住む恐ろしい巨人が
実は(いた、)からだったんだなぁ~
と、観賞しながらしみじみ思った。
いつごろから、
彼らが
いなくなってしまった、のかは忘れてしまったが、
いない、
今よりも
いた、
頃のほうが、童話ははるかに面白かった。
活き活きと描かれていた
お伽噺のなかの住人達に触れ、
もう一度原作を読み返したくなった作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本音の本音を言うと、ジャックと豆の木の映画化、とか言われても、まったくそそられない。
ディズニーでもないのに、よくこんな企画通ったな、と個人的には思う。
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2016/2/11鑑賞
世の中にはドジっ子女子の玉の輿ドラマはいっぱいあるような気がするけど、男子の逆玉で完全ハッピーエンドは珍しい。
そもそも逆玉って、才気あふれる上昇志向な男子がつかむものだと思うけど、この映画のジャックはかなりのボンヤリ君だし。
・・・と書きながら思ったけれど、考えてみれば、ボンヤリ君の逆玉話は日本昔話でもありますね。三年寝太郎とか、わらしべ長者とか。
癒し系男子を求める女子は昔から一定数いるってことなんでしょうかね。
中だるみしないので、割と最後まで楽しみました。
時代設定が中世かその後あたりで、ピーター・ブリューゲルの絵の世界が映像化されたみたいな衣装で、それも楽しかったです。
あのタイツの時代って意外に映画やドラマとかであんまり見ないですよね。リボンの騎士かロビンフッドくらい?
3Dだともっと楽しめたかも。
やっぱり3D用の映画は3Dで見なくちゃいけない、と思いました。 -
なんとなく見てみたけど、予想外に面白かった。
巨人がやたら醜かったから、話してみたらいいヤツで、伝わってた伝説がネジ曲がってた、ってスジもあるかなあと思ったんだけど、王道に進みましたね。
話のテンポもいいし、展開も面白い。映像ももちろんキレイ。
豆の木を1日以上かけて登ってるシーン、風も強くなるだろうし、気温もぐんぐん下がるだろうし、手のひらなんてとっとと傷だらけだろうし、自分には無理だなあと思って見てました。まあ、映画なんですけどね。 -
齢35になって、ファンタジー?お伽話の実写版?を見ても、どんな見方をすれば良いのかと思ってしまった。ストーリーは昔読んで知ってるので、あぁ、それをこうやって映像化するのかぁ、と感心してみたり、巨人のテイストが結構怖く仕上がっていて、それにはソワソワしてみたりするものの、話に対するドキドキはないのよね。
この歳になると、人間ドラマとか、仕事や人生について考える系の映画に引き込まれるのかな。 -
その昔、エリック王は天空の国から降りてきた巨人達から国を守ったのだが1,000年後、エリック王の子孫が治めるクロイスター王国では現国・ブラムウェル(イアン・マクシェーンさん)の側近であるロデリック卿(スタンリー・トゥッチさん)が不穏な動きを見せる。小作農・ジャック(ニコラス・ホルトさん)は城下町で会った修道士と馬との交換で得た豆によりイザベル王女(エレノア・トムリンソンさん)を巨人の国に連れて行ってしまった事に責任を感じ、ロデリック卿と共に救いに行くのだが、彼らを待ち受けていた運命とは!?
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巨人が出てくると進撃の巨人を思い出す。
巨人の国なのに、そこに住む他の動物たちが地上サイズというのもなんだか・・
巨人たちが1000年前のエリック王を知っているということは、彼等は不死なのかな?
特撮は大いに楽しめましたが、これも2度見た映画だったのに気づきました。 -
いささか子供向けですが、単純でなにも考えずに見れるので良い。
声優が豪華。