アメリカン・ハッスル コレクターズ・エディション [Blu-ray]

監督 : デヴィッド・O・ラッセル 
出演 : クリスチャン・ベイル  ブラッドリー・クーパー  ジェレミー・レナー  エイミー・アダムス  ジェニファー・ローレンス 
  • Happinet(SB)(D)
3.33
  • (13)
  • (32)
  • (59)
  • (11)
  • (4)
本棚登録 : 221
感想 : 47
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953041875

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ★★★☆☆
    人間は信じたいものを信じる
    【内容】
    詐欺師コンビがFBIに協力して、政治汚職を摘発するお話。

    【感想】
    "一部実話"があるお話だそうで、実際の映像が映画の中に挟まれます。

    悪くは無いし、テンポも、キャラクターも十分なんだけど、ギャングが出てくる所あたりから急にきな臭くなります。
    一気に現実味が乏しくなります。

    大事な部分が、米国訛りと英国訛りの違いだったのでそこは日本人には無理だったwww

    政治汚職に絞って、息詰まる攻防にしたほうが面白かったかな。

  • まあ好き嫌いが分かれそうだなあと。

    全く悪者要素のない市長が可哀想な結果だったので、すっきりしないくせに、特にここが!みたいなことはなかったかなあ。。。
    詐欺師ものなのに騙すのは最後だけかい!!!!!っていう。。。
    まあイギリス訛りなんてわたしにはわからないし。

    奥さん役のジェニファーローレンスが、このトップコートの腐った花の匂いから離れられないの、くせになるの、って言ってたのはセクシー!

  •  FBIの捜査官リッチーから逮捕しない代わりにおとり捜査への協力を依頼された詐欺師のアーヴィンとそのビジネスパートナーで愛人のシドニー。しかしそのおとり捜査は、市政を巻き込む大掛かりなものに発展していき…

     アーヴィンは結婚して子供もいます。そのため妻ロザリンとシドニーという二人の美女が登場するのですが、この二人が見ていてとても好きでした。

     シドニーは自分は二番目の女ということでアーヴィンに愛されたいと思い、ロザリンはアーヴィンとシドニーの関係を知っていて、嫉妬し彼を子どもで縛ろうとします。それもまた彼に愛されたい、認められたい、ということなのだと思います。

     その二人の対面のシーン、バチバチに火花が散るシーンは演技とはいえなかなか見ごたえがあったなあ、と思います。

     ロザリンがらみでもう一つ好きな場面は、終盤ロザリンがベッドルームでアーヴィンに癇癪を起こす場面。
     ロザリンを演じているのはジェニファー・ローレンス。あんまり映画を見ているわけでも演技に通なわけでもないですが、
    彼女が癇癪持ちというか情熱的な女性を演じるとなんだかぴたりとハマっているように思います。

     あと個人的に好きなのは、リッチーの上司の指揮官。リッチーの野心に散々振り回され、けがまで負わされる彼には笑えるとともに同情しきりでした(笑)。

  • 面白いんだけど、いまいちよくわからなかった。詐欺師をはめる話から、政治家の汚職問題に展開。ただ、その政治家の汚職事件が良くわからなかった。利益許与なんだろうけど、市長さんが、こてこての悪というわけではなく、いい人だったからかな。なんだか、同情してしまいました。
    突然マフィアが出てくるけど、突然すぎて、違和感が。そして、マフィアと言えば、デ・ニーロ。これまた、突然出てきてびっくり。
    あとちょっとという感じですね。

  • WOWOWで録画視聴。字幕版。
    実話を基にした話…ということで、少し予習しておけば良かったかなぁと後悔しつつ。
    他の事をしながら観だったんもあってちょっとあやふやな鑑賞となってしまいました。
    良く考えれば起こった事件というか出来事自体はそれほど複雑ではないと思うのですが、そこに夫婦と愛人、横恋慕などなどの愛憎が絡んで来る所為で個々の思惑がどちらを向いているのか見えにくくなる部分あった為に途中で「ン?」となってしまったような気もします。
    その辺も普通に伝わる人には伝わるけれど、私は感じ取れなかっただけ、という可能性もありますし。
    ややこしいからと言って恋愛要素が無ければ良かったのかと言えばやっぱりそれが無いと随分味気ない映画だったろうとも思うので難しいところですね。
    ただ、内容に対してそういう首を傾げる部分があるにも関わらず2時間超の間まったく視聴をやめようという気にならなかったのはやはり演じた役者の力でしょう。
    ダークナイトの主役と同一人物とは到底思えないクリスチャン・ベールのおデブでおハゲの姿には冒頭から戦きましたが、見た目がコレで性格がアレで、うわあ…と思ってしかるべき人物なのに何故か捨て置けない気持ちにさせる力量は、むしろダークナイトを見た時より強く感じました。
    ブラッドリー・クーパーもいい味を出していましたし、なによりエイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスの火花散る女優対決がたまりません。
    こんないい女二人がおデブでおハゲの男を巡って争うとは…でも納得しちゃう…という(笑)
    観終えた直後は、ンーよくわからないという気分だったのが、時間が経つにつれじわじわ面白さが沁みて来た感じです。
    1年後か2年後かに、機会があればもう少しじっくり見直してみたいですね。

  • 嫁VS愛人のトイレで喧嘩シーン、ほんと好き。

  • アメリカの実在した詐欺師の話。
    何が凄いって、この豪華な役者陣の変わり様。
    クリスチャン・ベールなんて言われるまで…つか、言われても分かんねーしw
    それだけでもう観てるこっちが騙された気分。
    クリスチャン・ベールのインパクトに負けず劣らずなのがジェニファー・ローレンス!ブチキレたジェニファーが掃除しながら『Live and Let Die』を歌うシーンの迫力ときたら…
    劇中に使われる挿入歌も70年台の音楽を中心に良い曲揃いで、ラストのオチもなかなか。


    あと、横乳ばんざい!!ww

    3.7点

  • 実話も混じった騙し騙されのコメディサスペンス。

  • すごい、すごいとは聞いていたクリスチャンベイル。ザファイターでのヤク中ボクサー、ダークナイトでのセレブコスプレヒーローの面影ゼロ!役作り半端ない。なんだあの頭と腹は!

  • 人は信じたいものを信じる・・・

    面白いといえば面白かったけれども・・・
    実話を基に・・・
    詐欺師とFBIが罠を仕組んで政治家やマフィアを嵌めていくストーリーなんだけれども・・・
    サスペンス感はあまりなく・・・
    当事者はともかく見ている方としてはスリリングさもあまり感じず・・・
    それらを期待して見るとちょっとアレ?となるかも・・・

    でもでも・・・
    詐欺師と・・・
    その愛人である相棒と・・・
    手柄を立てたい野心満々のFBI捜査官とのやりとりや微妙な三角関係とか・・・
    詐欺師と愛人と鬱っけな奥さんとのピリピリの三角関係とか・・・
    自分が助かるために嵌めようとしている州知事が・・・
    全然悪徳じゃなくて、むしろ州のみんなのことを思って行動してて、それを目の当たりにしてきた詐欺師が悩み苦しんでいく様とか・・・
    そういう人間模様が沁みる映画でございます・・・

    そして役者陣が良くて・・・
    クリスチャン・ベイルが1・9分けのハゲでデブで色々と揺らぐ気持ちがイイ味だし・・・
    奥さん役のジェニファー・ローレンスの感情のアゲてサゲての迷走っぷりが見事だし・・・
    デ・ニーロの迫力はさすがだし・・・
    エイミー・アダムスの揺れ動く気持ちとおっぱいイイし・・・
    ブラッドリー・クーパーはイイ感じに嫌らしいヤツだったし・・・
    ええ・・・

    展開は平坦だけども懐メロをバックに聴きながら楽しめると思います・・・
    お時間ある時に・・・

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×