DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2024年 3月号 特集「生成AI 戦略と実行」[雑誌]
- ダイヤモンド社 (2024年2月8日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 4910059690342
感想・レビュー・書評
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AI導入に関する基本的な知識の参考とはなる
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AIはなかなかスッキリしない感じ?
でも、人間と道具が共に進化する時代は終了。主語が「私」から「私達」へ。 -
生成AIという言葉を聞かない日はないぐらいだが、実践的な活用はまだ実感がわかない。組織としてどのように位置付けるべきかが書かれていた。
分類、移行、教育、評価。
グラフィックデザイナーの原研哉氏の対談で生成AIとクリエイティブの話が、人間と道具、ヒューマニティにまで言及されてる部分は興味深かった。 -
私が最も学んだこと。意思決定のために、どれだけ自分の思い込みから脱し、多くの人の考えを聞き、会話の中で自分のモデルが受け入れられるか認識すること、あるいは受け入れやすいモデルを成形していくというプロセスが大事だ・・・ということ。
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意思決定についての特集。
気になったところメモ
出口治明
3つの鏡
普通の鏡 自分の顔や姿が元気で明るく楽しく生きていることをチェック。
歴史の鏡 大きな流れは歴史を見る。
人間の鏡 自分の横についてくれるスタッフ。
マーシャル・ゴールドスミス
リーダーが修正すべき20の悪い癖
1極度の負けず嫌い
2何かひとこと価値をつけ加えようとする
3善し悪しの判断をくだす
4人を傷つける破壊的なコメントをする
5「いや」「しかし」「でも」で文章を始める
6自分がいかに賢いかを話す
7腹を立てているときに話す
8否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う
9情報を教えない
10きちんと他人を認めない
11他人の手柄を横どりする
12言い訳をする
13過去にしがみつく
14えこひいきする
15すまなかったという気持ちを表さない
16人の話を聞かない
17感謝の気持ちを表さない
18八つ当たりする
19貴任回避する
20「私はこうなんだ」と言いすぎる -
左側から4番目 メモメモ
ライフネットの出口さんの意思決定は納得。 -
意思決定を極める。
良い意思決定をするには、中国の「三鏡」思想がある。普通の鏡で自身が元気で明るく楽しく生きていることをチェックする。歴史の鏡で過去のトレンドや過去の積み重ねを活かす。人間の鏡で、あなたは間違っていると誤りを直言してくれる人を置く組織のガバナンス。
価値の低い仕事を「即座に切り捨てるべき仕事」「この際、他の者に任せるべき仕事」「長期的に見直していくべき仕事」に分類する。この作業を行うだけで、20%も時間効率が良くなったというレポートがあった。金曜日にメールを禁止したり、会議の時間に制限をもうけたりという組織としての努力も必要だろう。 -
意思決定論とその機械化は20年たってもテーマに上がるんだなあ。
幾つか目新しい方法論もあり、勉強になりました。 -
今月号は、意思決定を極める。
気になる記事は
「知識労働のカイゼン法」私の職場にもいい示唆を得れる
ライフネットの出口社長の「意思決定は結果である」
「戦略的判断に論理は有効か」
ラムチャンの「意思決定は実行である」
マーシャルゴルドスミスの「リーダーはなせ聞くことができないのか」
「マネジメント時間を20%増やす法」