ドキュメント 会計監査12か月〈PART1〉山中氏のつぶやき [Kindle]
- 税務研究会出版局 (2014年1月26日発売)
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感想・レビュー・書評
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監査法人職員とクライアントの折衝を切り取り、シニアから代表社員までの様々な立場の視点から描いている。
本書が世に出た平成16年当時は、ちょうど会計ビックバンの時期にあたり、今では当たり前の減損会計基準の適用などの激動期だったようである。逆にそれ以前は何に基づいて会計処理を行なっていたのか不思議なくらいである。スカスカだったようにも思える。仕事が増える一方で、監査法人が当時抱えていた閉塞感も伝わってくる。
豊富な脚注も見やすい位置にあって有難い。
本書を読めば、監査法人社員、職員の仕事がなんとなく掴めるだけでなく、他の業種にも当てはまる企業同士あるいは企業内の折衝も学べるので、ビジネス書としても優秀
会計業界に属していない若手社会人にもオススメの本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会計監査12か月1、読了。実情がわかって面白い。客とのやり取りは、どの業界も同じやね…立場の違いはあるけど…
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