スカトロジー・フルーツ [Kindle]

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  • 天然文庫
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感想・レビュー・書評

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  • 電子版が出ているのは知ってたのだけど、紙で読みたかったので、わざわざ書籍版のやつを上手いこと入手して読んだ。ページ数や本の作りに対して、1300円はさすがに高かったが……まぁ仕方ない。

    五所純子が色んな媒体で書いてきた文章を集めたもの。そこに通底する一つのポイントは「女であること」。
    有り体に言えばポストモダン的な評論ということになるのだろうか。全体的に不思議な文章である。
    この本を読んで、「あっ、なんかVOLっぽい…」と思ったのだが、実際に僕がかつて愛読した「VOL lexicon」などに寄稿していたことが判明。なーるほどって感じである。

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著者プロフィール

1979年大分生まれ。文筆家。共著に『虐殺ソングブックremix』(河出書房新社)、『1990年代論』(河出書房新社)、『心が疲れたときに観る映画』(立東舎)など映画・文芸を中心に多数執筆。

「2021年 『薬を食う女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五所純子の作品

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