富士学校まめたん研究分室 [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 「まめたん」という自動戦車を開発するフィクション。私が技術者だからかもしれないけど、かなりおもしろかった。自動兵器の場合、ハードよりも運用法も含めたソフトの開発の方が重要なんだよなとの感想。複数の自動兵器をネットワーク化して相互補完させるアイデアはかなり秀逸で、米国の兵器開発局も参考にしてるはず(当社比)特に人の命の値段がプライスレスな自衛隊には必須の装備ですわ。「もっとやれ、自衛隊の中の人!」といいたくなる傑作でした。

  • 「油は人を幸せにするわ、豚にもするけど」

  • SFとみせかけた恋愛小説。いや、みせかけてないかも。
    引っかかる部分もあるけど、基本的にはおもしろかったと思う。

  • ほのぼの系かと思ったら、結構サクサク死んで行くのでビックリ

  • 研究一筋アラサー女子の戦車ロボット開発物語。
    内気で奥手だけど頑張りました。
    ラブロマンス(かわいらしいレベルだけど)は
    いらなかったかなぁ。

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著者プロフィール

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。
第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。
その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。
小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は『月刊アフタヌーン』でコミカライズが連載中。また、『マージナル・オペレーション』前史にあたる新シリーズ『遙か凍土のカナン』(星海社FICTIONS)もヒット中。近年は多くの漫画原作も手がけている。
現在、世界観設定などを担当したブラウザゲーム『刀剣乱舞』が大ヒット中。Twitterアカウント @siva_yuri

「2023年 『マージナル・オペレーション [F3]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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