日野富子 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 全13話。タダ読みマンガは本当にありがたい。

    室町時代末期。室町幕府八代将軍・足利義政の正妻で、日本史上三大悪女と言われる一人・日野富子。
    応仁の乱の直接的な原因を作ったとされる日野富子を、女性、妻、そして母の立場として描いている。少し悲しさや虚しさも感じる話。
    「封建時代のこの国では、美人で頭が良く、先見の明のあるこの女性を、後世の歴史家は悪女と呼んだようである」とあった。

    恥ずかしながら、室町時代や応仁の乱についてよく知らないので、興味を持つきっかけになった。

    • 川野隆昭さん
      高校の日本史の授業でも、美人の日本史教諭が、「才覚があり、経済力を持っていた女性は、日本史では悪女と呼ばれる」とおっしゃっていました。

      僕...
      高校の日本史の授業でも、美人の日本史教諭が、「才覚があり、経済力を持っていた女性は、日本史では悪女と呼ばれる」とおっしゃっていました。

      僕も、日野富子についてはそんなに詳しい訳ではありませんので、とても興味深いです。
      2022/07/06
    • なおなおさん
      川野さん、コメントをありがとうございます。
      そうでしたか…美人の日本史の先生がそのようにお話されたんですね(^_^)!
      私、中高とも歴史の授...
      川野さん、コメントをありがとうございます。
      そうでしたか…美人の日本史の先生がそのようにお話されたんですね(^_^)!
      私、中高とも歴史の授業ってあまり覚えていないんですよね…地理の方が好きでした。
      この時代のことを知らないので、簡単な本や漫画で知りたくなりました。
      2022/07/06
  • 応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱 を読んでいたけれど
    歴史に疎い私は人物相関図や地図を見ながら
    理解することが難しくなって、30頁ほどで断念してしまった。
    それでも、少しでも応仁の乱を理解したくて
    この漫画を読んでみた。

    三大悪女の一人なのだそう。
    頭のいい人だったのだろう。
    応仁の乱を焚き付けた人、貨幣価値を見出し税徴収して
    金貸しまでもしてお金を集めた人。
    応仁の乱の全体像がわかったかと言われると
    まだいまいちわからないままだが、日野富子という人の
    ことは少しだけわかった気がする。

  • 富子の生涯や応仁の乱に至る経緯などがザックリわかったので入門書にはいいと思う。少々富子を可愛く描き過ぎてる気もするが…

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著者プロフィール

京都大学東南アジア研究所研究員.専攻:鳥類生態学,景観生態学,物質循環.
横浜国立大学大学院環境情報学府博士課程修了.博士(環境学).京都大学生存圏研究所ミッション専攻研究員,京都大学東南アジア研究所特定研究員(グローバルCOE)を経て現職.主要著作に,“Landscape Effects on Ecosystems: Birds as Active Vectors of Nutrient Transport to Fragmented Urban Forests versus Forest Dominated Landscapes”,Ecosystems,(共著,Vol.12,2009),『カラスの自然史』(共著,北海道大学出版会,2010年),『生態系の暮らし方―アジア視点の環境リスク―マネジメント』(共著,東海大学出版会,2012年).

「2012年 『熱帯バイオマス社会の再生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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