あきらめない [Kindle]

著者 :
  • 日経BP
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感想・レビュー・書評

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  • 日々、この「今」できることを精一杯やっていくことが結果につながる、という村木さんの生き方がとにかく素敵。野心家でもなければ、なんでも要領よくこなすパワーもない。けれども、どんなことでも好奇心をもって楽しんで、無駄なことはない、と学んで前へ進む。彼女の普段から他者への配慮、人脈をしっかりとつないでいく努力を惜しまない姿勢が、結果的には彼女の人生を救い、そしてさらにプラスにしていることが分かった。見習いたいところがとてもあり、これから新しい職場でスタートを切ろうとする自分にとって、本当にタイミングよくこの本に出合えたことに感謝!!

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著者プロフィール

村木厚子(むらき・あつこ)
1955年高知県生まれ。土佐高校、高知大学卒業。78年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策、働き方改革や子ども政策などに携わる。郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。2013年から15年まで厚生労働事務次官を務め退官。現在は、津田塾大学や社会事業大学専門職大学院で客員教授を務めるほか、伊藤忠商事(株)、SOMPOホールディングス(株)および住友化学(株)の社外取締役を務める。また、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」の顧問や、生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人として、NPO活動に携わるとともに、住宅確保に困難を抱える者のための居住支援や農福連携の普及に携わっている。著書に、『日本型組織の病を考える』(角川新書)『あきらめない』(日経BP)などがある。

「2019年 『かっこいい福祉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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