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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4571390736641
感想・レビュー・書評
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今野 敏 原作のドラマ化。
度が過ぎる程の生真面目な警察官僚(いわゆるキャリア)が、保身・出世・セクション間の縄張り意識 等々を顧みず(空気が読めないとも言う)、ロジカル一辺倒で問題解決にあたる。
終始シリアスで、主人公が生真面目に徹するほど、ほのかなコメデイ臭が漂い、後には妙なカタルシスが残るという怪作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作物の作品でどうだろうかと心配しながら観たが、かなり良かった。
映像化すると、登場人物の男女が入れ替わったり、新しいオリジナルのキャラが出てきて、グダグダになるものだが、これはそういう破綻は起きなかった。これが素晴らしい。
むしろ上條というオリジナルキャラが、作品を引き締めた。
続編が見たいが、ストーリーが完全オリジナルになると、それこそ破綻が起きそうなので、原作の続編を待つとする。
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