汗をかかずにトップを奪え (三田紀房)
■仕事とは、自分の意思で選んだ大いなる暇潰し
・仕事はしょせん暇つぶし
・他にやることがない、孤独に耐えられないからしているだけ。
■頑張りが認められないのは当然
・会社は中立公正な組織ではない
・頑張りは認められるわけではない
・結果を出しても、経営陣の一存で評価の度合いは変わる。
□外に目を向け仕事は探し続ける。
・新しい顧客・新しいマーケット・新しいビジネスチャンスを探し現金化する。
それが仕事である
■自分が何に対してストレスを感じるかを知る
・ストレスの大小によって仕事を選んでいく
■会社の看板をしゃぶりつくす
・人生はどう転ぶか分からない。長期目標は絵に描いた餅
・とりあえず会社で「そのとき」に備える。
・地盤/看板/カバンを使いこなす
・出世のために①人脈②無駄がない③敵がいない→スムーズに出世
■いい部下
①確実性:自分や会社に迷惑をかけず、常に平均点以上の仕事
②フットワーク:面倒な仕事を率先して片付けてくれる
③忠誠心:自分に牙をむくような真似をしない
・外部にこそ仲間を作る
■自分を発信する
・相手が理解してくれないのは、自分が理解してもらう努力を怠っているから
・動くべきは相手ではなく、まず自分
■聞く技術でトップの心をつかむ
・頭のいい人・コミュニケーション能力の高い人は難しい話をしない。
・どんなに高尚な話でも、中高生でも理解できる優しい言葉で語ることができる。
・相手の要望をかぎ分ける
・大事なのは、どれだけ「言われていないこと」をやれるか
■オンとオフを切り替えない
・切り替えスイッチなどない。
・HIGHとLOWで考える
□最後に勝つのは要領の良い頭のいい人
・仕事にしろ勉強にしろ、最後に勝つのは頭のいい奴
・容量がよく、合理的で、戦略性をもって、テクニックをふんだんに駆使して、最小限の労力で最大の成果を出す。
・仕事は終わらせない。LOWのままでいつでも入れるようにする。
・仕事を「仕事」と「作業」に分ける
■会社員のゴール
・いつでも辞められる準備をしておく
・社内で指名される社内個人事業主になる
□指名される技術
・大声で笑う
・名前で呼ぶ
・人間関係をマーケットで考える
自己演出:セルフプロデュースの意識
・ミスを恐れず大胆に行動する。
■無理して120%を出さない
・あいつ抜きでは回らないと思わせる
・時には断って希少価値を上げる
□仕事力とは、生きる力
・みんな一律でだまされている中、現実に気づき、対策を講じる。
・仕事は全て人の問題に帰結する。
・どれだけ多くの仲間に囲まれているか、どれだけ人生を楽しんでいるかが、
最終的な仕事力を決める