Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2014年 05月号 [雑誌]
- ダイヤモンド社 (2014年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
-
3月号の「意思決定を極める」のあとに読むと、さらに考えさせられてよいかもしれません。
日本企業で膠着しがちな脳に刺激をもらってます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。競争はもっと昔からあったんじゃないかな。
とはいえ、現時点での情報を入手することは必要。
研究あるのみ。 -
Googleのマネージャーに対する評価制度は、検診や多面評価も、含め素晴らしいね(^_-)
-
1.「つまるところビッグデータは不要かもしれない」
→ビッグデータ関連の記事をに目にするたびに抱いていた疑問。
「そもそも、ビッグデータ以前にデータを活用する為の
ヒト・組織体制を整えるべきではないか。」
それに対する考え方のヒントになった。
2.「グーグルは組織をデータで変える」
→分析からマネジャーの価値を求めていくアプローチが興味深い
確かにこの組織のマネジャーって大変だよなと今更ながら。
3.「リーダーは集中力を操る」
→集中を3つの領域に分けて考える。
これら状況に応じて操れる人が優れたリーダである。 -
ビッグデータの大きな流れやその有効性へのそもそもの問い、セブンイレブンの鈴木会長の仮説思考、グーグールのデータ組織活用論など面白い論文が満載の号。ゴールマンのリーダーシップ論もおすすめ。
-
今月はアナリティクス競争元年と題してデータ分析関連
の記事・論文が掲載。
主なところ
「データは構想に従う」7&i鈴木会長
今、独り勝ちで隆盛を極めるセブンですが、今回のインタビューでは、昔から言っている事ばかりで、あまり
いいとは思いませんでした。もしかしたらセブンも今が
頂上であとは衰退するのかも。
「アナリティクス3.0」トーマスダベンポート
あまりよくわかりませんでした。特に言い古されている
ことばかりかと。
「グーグルは組織をデータで変える」
「つまるところビッグデータは不要かもしれない」
この二つに記事論文は少し面白かった。
データ分析はマーケティングに活用するのではなく
組織のコアコンピタンスを強化改善するため、バリュー
チェーンを強化するために活用する。ということか
「データの品質管理はIT部門に任せるな」
当たり前かと
「安心できる戦略こそ問題である」
これは、戦略を考える。実行するうえで有用な記事かと -
アナリティクス競争元年。ビッグデータを活用する時代。かつてはとてもさばけなかったデータと解析が可能となった時代。これからは、こうしたデータをアナリストからもらうだけで良いのだろうか。
グーグルはマネジメントの具体的なベストプラクティスを分析している。以下、優れたコーチである、チームを力づけ事細かく管理しない、メンバーの仕事上と私生活の幸せを考え関心を持つ、建設的で結果を重視、情報を得て伝える、キャリア開発を支援、チームのために明確なビジョンを持つ、的確な指示をするためのスキルを持つ。これらの分析に至るには、データから読み取る目的と想定が必要だ。
Garbage in, Garbage out.ゴミのような情報からはゴミしか出てこない。