図解 ブッダの教え 歴史がおもしろいシリーズ [Kindle]

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  • インドが発祥で、5世紀に日本に伝来、以降神道と相互に関連しながら定着していく。仏教自体には多少興味があるが、ブッダにはそこまで興味が無いので流し読みして終わりにしてしまった。生誕からの生涯やら関連人物がたくさん出てくる。

    無宗教と言われがちな日本の中に根付く宗教的な要素は探ってみたい。

    ・ブッダ基礎知識
     覚りを開いたブッダが教えを広めたことから仏教が始まった
    ・覚りへの道
     恵まれた環境を捨てた王子は6年間の苦行のすえ覚りを開く
    ・伝道の旅路
     みずからの得た覚りを伝える45年にわたるブッダの布教の旅
    ・ブッダの教え
     輪廻を脱した涅槃の境地へ導くブッダの教えとその実践方法
    ・教えの継承
     ブッダの入滅後に教団は分裂し大乗仏教と密教が新たに誕生した
    ・仏教の伝播
     仏教発祥の地インドから世界中に広まったブッダの教え

  • 分量が多く感じるかもしれないが、図での解説なので、理解しやすい。

  • タイトルの通り、ブッダのもろもろについて図解でわかりやすく記載してくれている本。

  • セールで99円だったので思わずシリーズを4冊ほど購入。

  • イラスト豊富でとても興味を持ちやすいようになっているが、内容はかなり濃い。ちょっと上辺だけ興味を持ってみようかな、ぐらいの軽い気持ちで読み始めたら、見た目よりかなりハードだった。さらに知識を深めるためのヒントも豊富なので、本格的に仏教を知るための一歩めとしてはいい本だと思う。

    が、結局ブッダや仏教の教えはどこまでが真実でどこまでが創作なのかがわからず、そもそもブッダって人生諦めた人なんじゃないの~?とか思ってしまったりして身も蓋もないっていう。

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著者プロフィール

昭和10(1935)年生まれ。
最終学歴 東京大学大学院卒
職  歴 駒澤大学教授、同副学長、駒澤大学禅研究所所長を歴任。
駒澤大学名誉教授・文学博士。

[主な著書]
『仏典のことば さとりへの十二講』『ブッダのいいたかったこと』『道元の考えたこと』『ブッダ最後のことば』(以上、講談社学術文庫)、『ブッダの人生哲学』(講談社選書メチエ)、『仏教の真実』(講談社現代新書)、『ブッダが語る人間関係の智慧 六方礼経を読む』『仏教と女性』(以上、東京書籍)、『釈尊の譬喩と説話』『人間ブッダ』(以上、第三文明社レグルス文庫)、『迷いから悟りへの十二章』『ブッダの最期のことば 涅槃経を読む』(以上、NHK出版)、『仏性とは何か』(以上、大蔵出版)、『道元』のこころ(大法輪閣)、ほか多数。


「2022年 『ブッダ臨終の説法 完訳 大般涅槃経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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