コレステロールに薬はいらない! (角川oneテーマ21) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • トンデモかと思ったらとてもまともだった。
    コレステロールを悪者にしている風潮や、コレステロールの基準値が決まった経緯、コレステロール低下剤の危険性等、統計データも豊富で勉強になる。

  • 前々から噂で聞いたことはあったのですが、本書を読む限り、やはり日本のコレステロール値の設定は、厳しすぎるようです。
    コレステロールがいかに体に必要なものか、よくわかりました。すべての医者の言うことを盲信するのは危険です。

  • 今37歳ですが、10年ほど前からコレステロール値が高く、
    食事や薬で改善したり、戻ったりを繰り返していて、
    勉強しなくてはと読みました。

    amazonで探してなんとなく購入したので、
    15年前の本とは気づかず、間違えたかなとも思いました。

    それでも、読んでよかったかなと感じました。

    本書によるとコレステロール低下剤で、コレステロール値を下げると、
    がんでなくなるヒトが増えるそうです。

    コレステロールは、細胞膜や細胞内膜などカラダにとって大切なものの
    材料になっていて、
    その合成を薬でおさえると、
    いろいろなところに弊害が出るそうです。

    著者によると、日本動脈硬化学会の基準値には科学的根拠がないとか。

    どう考えてよいのかわからなくなってしまった。

    ツイッターで、著者の浜六郎医師について情報収集していると、
    PHVワクチンの中止を主張している方だと知った。

    PHVワクチンについては、
    堀江貴文さんやメンタリストDaiGoさんが中止を批判していた。

    自分自信で、なにが正しい情報なのか判断できるとよいのだけど、
    むずかしくて理解ができない。

    結論としては、よくわからない。
    引き続き学び続けようと思います。

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著者プロフィール

浜 六郎(はま ろくろう)
医師(内科・疫学)。1945年、徳島県生まれ。1969年、大阪大学医学部を卒業後、大阪府衛生部を経て、1997年まで阪南中央病院に勤務。1997年、医薬ビジランスセンターを設立。製薬企業から独立した専門家向け医薬品情報誌『TIP(正しい治療と薬の情報)』を創刊(1986年)、副編集長。一般向け医薬品情報誌『薬のチェックは命のチェック』(季刊)を創刊(2001年)。2015年から両誌を統合し、「薬のチェック」とし、現在に至る。著書に『薬害はなぜなくならないか』(1996年、日本評論社)、『ひとめでわかる のんではいけない薬大事典』『読んでやめる精神の薬』(以上、金曜日)、『「薬のやめ方」事典』(三五館)、『高血圧は薬で下げるな!』(KADOKAWA)ほか多数。

「2020年 『飲んではいけない!薬と感染症 “コロナ特効”ホンマかいな?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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