博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 架空の博多を舞台に殺し屋たちが繰り広げる群像劇。

    アニメは未視聴だが、当時タイトルとビジュアルの剥離っぷりが気になってググってみたところ「殺し屋の話」とでてきて余計に混乱した記憶あり。
    読んでみて納得。なるほど、殺し屋の話だ。

    さらにいえばいわゆる『倫理観のある作者が書いた倫理観のない話』に属するだろう。胸糞悪くなるタイプの悪党にはきちんと鉄槌が下るので安心して読める。
    「でも全員殺し屋なんでしょう?」といわれるとまあそうなんだが。

    由来が気になるタイトルの説明と、最後まで引っかかっていた要素を放置せずラストで回収してくれたのが嬉しい。続刊も読みたい。

  • 疾走感があるストーリー展開。最後まで伏線回収がしっかりされていて、とても面白かったです。
    まだ積読があるので、購入をとても迷いましたが、買って正解でした。

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著者プロフィール

8月27日生まれ、福岡県福岡市在住。第20回電撃小説大賞<大賞>を受賞し本作でデビュー。趣味はプロ野球観戦と海外ドラマ鑑賞。明太子と猫と守備の上手い選手が大好き。2週間に1回はバッティングセンターに通い、いつかは100キロの球を打ち返せるようになるべく練習中。

「2023年 『博多豚骨ラーメンズ12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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