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- / ISBN・EAN: 4988007260480
感想・レビュー・書評
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1 翻訳機
2 影
3 手紙
4 さまよう
5 花
6 おいでよ
7 馬
8 もう大丈夫
9 あの頃
10 月
11 風が吹いたら詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これだけ奇妙で幻想的で残酷な音と世界観なのに、非常に呼び掛けや命令が多い。だが、この呼びかけや命令はとても偽物のように思える。呼びかけているようで命令であったり、命令のようで独り言であったり。偽物らしさを醸し出す音世界
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晴れた日は自然と聴きたくなる爽やかな一枚。
波多野氏の歌声は非常に優しく、耳に優しい。語っているように歌う。全く飽きない。
おすすめの一曲は中でも爽やかなサウンドの「手紙」。散歩したくなる。
集中してイヤホンで聴くならば「もう大丈夫」、ベースが犯罪的に良い。 -
発売当初より時間が経った今の方がこのアルバムを好きになれた。最近よくまた聞いているが聴く度にどんどん好きになる。
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透き通った無色透明のようで、とてもカラフルな不思議な音楽。
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Vocal波多野の作ったデモをもとに作るという、今までとは異なる方法で制作されたアルバム。そのせいもあってか、非常に歌が届きやすいつくりになっていると思う。今までの楽器と歌が等価のようなバランスから、やや歌に比重が傾いたような印象だ。演奏については、引き算の割合が増えたように感じた。今までのギター、ベース、ドラムはさらに研ぎ澄まされ、そこに別の楽器…ピアノやパーカッションのアクセントが追加されている。より多くの人にアピールできる内容だ。
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おそらくこのバンドの特徴である、独特のギターリフや巧妙な歌詞に惹かれて聴き続けた方の中には、初めて聴き通したとき「こんなのPeopleじゃないよ」とガッカリした人もいると思う。
でも本当にこのバンドの事が好きならば、どうか日を置いてでも何度か通して聴き続けて欲しい。いつか必ず好きになれるはずだから。
逆に、このアルバムから聴き始めた方がこれ以前の、特に初期のアルバムを聴くと、雰囲気の違いに驚くのではないだろうか。