三島由紀夫 幻の遺作を読む~もう一つの『豊饒の海』~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 三島由紀夫は夜想の耽美写真が焼き付いただけでほとんど読んだことがないけど、読んでみたいと思って初めに解説本を見てみた。仏教に対する考え方(そもそも私は輪廻や梵我一如やらを突き詰めた思想史がこんなにあることを知らなかった)に加え、三島のアンビバレントな思いの衝突を垣間見ることができた。三島作品タイトル美しいよなー
    次は仮面の告白を読んで、その次に豊饒の海読もうかな

  • 記述がこななんとかれていない故、やや饒舌。唯識論についてなんとか説明を試みているのだが…力量不足の感あり。

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著者プロフィール

白百合女子大学教授(日本近代文学)。
主な著書に、『三島由紀夫 虚無の光と闇』(試論社、二〇〇六)、『豊饒なる仮面 三島由紀夫』(新典社、二〇〇九)、『三島由紀夫 幻の遺作を読む――もう一つの『豊饒の海』』(光文社、二〇一〇)、『三島由紀夫『豊饒の海』vs野間宏『青年の環』――戦後文学と全体小説』(新典社、二〇一五)などがある。

「2021年 『三島由紀夫小百科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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