青空文庫の提案 [Kindle]

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  • 2014年6月10日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 青空文庫とは、著作権の消滅した作品と「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを電子化した上で無料公開するものです。
    この素晴らしい活動は20世紀末から始まり、今ではパソコンだけでなく電子書籍端末からも楽しむことができるようになりました。
    合法的に複製され無料で読むことができる青空文庫には、古典の名作や日の目を見ることが無かった作品が沢山あるのです。
    青空文庫とは何なのか、何を目指し、どのような課題があるのかを丁寧に説明している一冊。
    青空文庫の理念に賛同し、今後も応援します。

  • 青空文庫の高邁な精神に同調・賛同して、AmazonはKindle青空文庫を無償提供していると信じていたのに、今般のAmazonの暴挙は許せない。
    Windowsパソコンが世に出回り始めた頃に、MSがWordとExcelを無料バンドルしていたのを思い出す。
    ん〜、気分惡いっ。

  • 青空文庫の存在は知っていたけど、著作権切れの作品が無料で読めるということしか知らなくて、その裏でどんな人がどんな思いで作業しているかなんて考えたこともなかった。しかも90年台後半から進んでいたプロジェクトだったなんて!とても短い文章ですぐ読み終わるけど、たくさんの人に読まれるべきだと思う。

  • 青空文庫のおかげで色々な本が読めています。

  • この本は、青空文庫というプロジェクトの理念と方法を紹介する本です。青空文庫は、著作権の切れた作品や書き手自身が対価を求めない作品を、インターネット上で自由に読めるようにするプロジェクトです。この本は、そのプロジェクトに参加するための手引きとしても機能します。

    私は、この本を読んで、青空文庫の魅力と可能性に感動しました。青空文庫は、読む人にお金や資格を求めず、誰も拒まない穏やかで豊かな本の数々を提供してくれます。先人たちが残した作品や新しい書き手の作品を、心の糧として分かち合えることは、素晴らしいことだと思います。

    また、この本は、青空文庫に参加する方法も詳しく説明してくれます。著作権の保護期間を過ぎた作品の電子化や、書き手自身が対価を求めない作品の募集など、さまざまな方法で青空文庫に貢献できます。また、ボイジャー社が開発した電子本の作成ツール、エキスパンドブックを用いて、自分で青空に本を開くこともできます。

    私は、この本を読んで、青空文庫に興味を持ちました。私も青空文庫に参加してみたいと思いました。私は読書が好きなので、青空文庫で読める本を探してみたいです。また、私は文章を書くことも好きなので、自分の作品を青空文庫に寄せてみたいです。私は、この本が青空文庫に参加したい人にとって、役立つ一冊だと思います。

  • これからもよろしくお願いします。

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