沈黙の処刑軍団 [DVD]

監督 : キオニ・ワックスマン 
出演 : スティーヴン・セガール  ダニー・トレホ  ヴィング・レイムス  ブレン・フォスター 
  • Happinet(SB)(D)
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感想 : 2
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  • / ISBN・EAN: 4907953054776

感想・レビュー・書評

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  • 【コメント】
    物語としては日本風にいえばヤクザの縄張りの
    抗争ものみたいなもの。

    *** 日本びいきのセガールが
    アメリカ版の任侠を気取ってみました。って
    ところかもしれない。話の中でもハラキリとか
    言葉がでてきたりして、日本風な責任の取り方
    などの思想に対するリスペクトが垣間見れる。
    作品は取り立てて面白くはなかった。

    *** なぜに邦題「沈黙~」に固執。。。
    原題は「FORCE OF EXECUTION」なのに邦題
    は「沈黙の処刑軍団」。
    セガールがでる映画はずっとこのスタンス
    でいくつもりだろうか。

    【内容】
    とある街を縄張りにするマフィアとその
    縄張りを奪おうとする新興マフィアの物語。
    元から縄張りを治めている白人「アレクサン
    ダー(セガール)」のマフィアと黒人「アイ
    スマン」が仕切る新興マフィアが抗争を繰り
    広げる。

    アレクサンダーは、ファミリーを大切にし、
    落ち着いた雰囲気をもつ頼れる親分で部下
    から信頼もあつい。だが古風なところも
    あって客への信用を第一にしているため、
    仕事の失敗にたいしては厳しい対応をとる。
    アレクサンダーの縄張りを狙っているアイス
    マンは、そんな彼の人柄を利用して彼の右腕
    の男「ハース」を罠にはめて失脚に追い込む。
    ---
    アイスマンはアレクサンダーに殺しの依頼を
    し、ハースが仕事を引き受けるが、罠にはめ
    て別の男を殺害させてしまう。
    --
    信用を重んじるアレクサンダーは、罰として
    ハーストの両腕をつぶさせ引退させてしまう。
    右腕だったハースいなくなってからは、
    アイスマンはやりたい放題に縄張りに手を
    出し始めるが。。。

  • ま、セガール映画の邦題に意味なんか期待しちゃいけないんでしょけどね。

    主演はスティーブン・セガール…と、言いたいところだけども
    無名の若手?ブレン・フォスターが主人公ポジっぽいですな。

    内容は「仁義なき戦い」というか、「アウトレイジ」というか。
    まぁマフィア同士のいざこざです。

    元からの顔役セガールに、刑務所から出てきた
    黒人マフィアのアイスマン(ヴィング・レイムス)が縄張りを奪おうと仕掛けて来て、
    最後は総出で戦争じゃぁ!てな感じになる話ですわ。

    ブレンはセガールの部下だったんだけど、
    仕事で刑務所に行って裏切り者を始末するミッションで
    人違いで別のヤツを殺してしまう。
    (人違いの原因はアイスマン)

    仕事のミスは顧客の信用にかかわる、ということで
    セガールは殺さないけど引退させることを部下に指示。

    ハンマーで両手を砕かれたブレンは飲んだくれの日々に。
    が、金を融通して新生活を始めるように諭したり、
    セガールもなかなか悪くない親分肌を見せるのでした。

    そんなところに刑務所からアイスマンが出所、抗争が勃発。

    ブレンが住んでいるアパートの一階で
    セガールの娘がウェイトレスをやっている店では
    ダニー・トレホがコックをやっているわけだが
    こんな濃いおやじがただのコックなわけがない。

    例によってセガールの旧友。
    ウェイトレスはセガールの娘でした。

    こんな連中も巻き込みつつ、ブレンの駄目になった両手は
    ダニーさんのサソリ治療でなぜか復活して彼も戦争に参加。
    ま、そんな話です。

    セガールは相変わらずの合気道という小手先アクションが小気味よく、
    銃に関してもマニアっぽさ丸出しで、頼りがいのあるマフィアのドンぷりが似合いすぎ。

    対するアイスマンことヴィング・レイムス。
    こないだ見たピラニア・リターンズでは前作から引き継ぎ参加のいい保安官だったのにね。
    ってか、この人元をたどれば「パルプ・フィクション」で男にレイプされてたところを
    ブルース・ウィルスに助けられたマフィアのドン役でしたな。
    セガールと対峙して、腹芸をかましあう姿が様になりすぎでした。

    このアイスマンの右腕役?も異常にムカツクツラで。
    みんななかなかキャラが立っていて、悪くなかったですよ。

    ただ、アイスマンが呼び寄せたはずの「ベアー・クロー」と「ノー・ネーム」が
    全く登場しなかったのが残念。
    デスペラードのバンデラスの友人2人みたいな助っ人を期待してたのになー。

    話は主役にもどってブレン・フォスター君。
    ジャンクロード・バンダムチックなマーシャルアーツスタイルで、
    最近は、もうちょっと泥臭いか、パルクール派生のアクロバチックなアクションが増えてきた中で
    正統派、って感じで格好よかったです。

    …ってこの人、オーストラリア人らしいけど、テコンドーの元世界チャンピオンだそうな。
    なるほどなー。

    で、この人、ほかに「沈黙の監獄」にも出ているらしい。
    セガール人脈、ってことなんでしょうな。
    「沈黙の監獄」は"ストーンコールド"スティーブ・オースチンも出てるらしいので見てみるかな。

    ただ、セガール映画って、タイトルが似すぎてて
    「これ観たっけ?」ってなっちゃうのが非常に難なんですな…。

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