人を動かす「文章術」 機能的に情報を伝えるための実践スキル (PHPビジネス新書) [Kindle]
- PHP研究所 (2009年8月18日発売)
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
感想・レビュー・書評
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【内容】
論理的な文章というだけでは人は動かせない。人を動かし成果を出すためには「仕事文」であることは必要。
仕事文であるためには
1 書き手の主人公は誰か(WHO)
2 読み手は誰か(WHOM)
3 何を語っているか(WHAT)
4 どんな方法(特徴)か(HOW)
5 それはいつか(WHEN)
6 どんな文脈(背景)か(CONTEXT)
といった内容を書く文章の種類に応じて使いながら構成する必要がある。
仕事文とは、成果を出せるかどうかが重要で、美しい文章である必要はない。下手でいい。
文章技術は3割、残りの7割は文章を書く背景の整理が重要。
【得たもの?やってみること】
以下のことを気にしながら文章を書く。
・文章は名詞を中心に短かくする。
・1つの文章で句読点は2つまで
・修飾句は2つまで
800字エッセイをかいてみる。
起承転結で書く200文字を目標にして、エッセイをかいてみる。(ブログへ投稿する)
【感想】
いいことがかいてありそうだが、いろいろなことをつらつらと書いている印象があり、拾い読みでは読みづらい。
内容の6つの項目も秘伝の6として紹介しているが、個々の内容が一般的に言われているものとどこがちがうのかわかりづらい。
とにかく、構造を気にしながらたくさんの文章を読んで、書くしか文章力を鍛える術はないとの結論にいたった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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