姉の結婚（７） (フラワーコミックスα) [Kindle]

著者 : 西炯子

• 小学館 (2014年5月9日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2024年2月12日]

人には人のコンプレックスやトラウマがある。それは、生きていればそんなものの二つ、三つあるもんで。だけど、それを後生大事に抱え込んで、どうせ私なんかなんてといじける暇があるならすることはきっとある。結婚が全てではないし、家族というだけで、結局は人と人の集合体で、親がどうにかできるものではない。世代や当時の世間がどうだったかは知らないけれど、親と子だからといって理解なんて100%はムリだし、だからといってやさぐれる暇があるなら、やりたいことやったほうがよっぽど健全だよ。

[ykstkさんの感想 · 2018年11月24日]

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[秋葉ヲヲヱルさんの感想 · 2018年10月12日]

薔薇色の落日。
何と言い得て妙。
クライマックスをどう纏めるか。次巻が楽しみ。

著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」