ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版> (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • STシリーズ2作目。
    相変わらず面白い。
    第二科学担当の山吹サンが僧侶なので、説法がちょいちょい心に刺さるわ。

  • STシリーズの第二作目をKindleでさっそく読む。
    読書に擁した時間はたった2~3時間程度。それだけ軽快でテンポが
    良いのはもちろん、各キャラの個性が完全にインプットされた状態
    だから、読むのが楽しくて楽しくて(^^;)。

    今回のキーマンはリアル僧侶こと山吹才蔵。
    STの存続に関わる危機的な場面に遭遇しながらも、毒物に関する
    知識とそれにまつわる宗教学の歴史や事例を駆使し、難事件を解決
    に導く、という痛快なミステリー。連ドラの最初のエピソードは
    この作品をアレンジしたモノ。コレ、1999年の作品なのに2014年
    のテレビ番組として立派に成立するのだから、如何に原作の
    ストーリーが秀逸だったかが良く解る。
    いや、完全にハマりましたよ、STシリーズ。

    ちなみにEP-1から毒物殺人、そして次の黒いモスクワまでの3冊で
    初期シリーズということになるらしい。
    とにかくまずは初期を制覇したく。まぁ、明日か明後日には達成し
    てると思うけど♪

  • STシリーズにハズレなし。

  • 何かに秀でているって羨ましい。その能力が仕事に役立つならなおさら。

  • 最新で

  • 今回は前回存在感があまり示せていない山吹が活躍。早くもST存続の危機となり、警視との対立と、なかなか切羽詰まった感があり、面白かった。

  • お馴染みSTの皆様、連続殺人を追います。
    怪しげなセミナー相手に 、良識派山吹さんが活躍。

  • 変わり者のキャラが才能を発揮して
    事件を推理する
    赤城のリーダーっぷりと百合根のとんちんかん
    だけど乗せられながら存続に向けた内部抗争を
    する構図が面白い・・・ドラマ放映中

  • 今野敏、安定して星4か3!

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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