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感想・レビュー・書評
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社会人1年目の2011年に買った本を再読。過去に一度読んでいるけど、10年ほど経ってるのもあってほぼ初見に近い。過去の自分が引いた赤線とコメントにはいまいち共感できなかった。
学びになったのは以下4点。
・言葉やイメージは具体的でなければならない。具体的とは、今すぐこの場で動ける内容。
・勉強時間=記憶時間+想起時間
・時間がきたらピタリとやめる。思い切りの良さが集中力やモチベーションを高める。
・記憶の仕方はカワラ屋式よりペンキ屋式。
さらっと読めて満足度は高い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者が蓄積してきた、勉強術・記憶術・読書術のエッセンスが詰め込まれた1冊。
勉強のテクニック的な側面のだけではなく、メンタル面についても言及されていたのがその他の類書と特に異なる点のように思えた。
「誰でも楽しく簡単に」と謳う本も多い中、「やる気が無ければダメ」「勉強はつらい」と言い通すところなども至極真っ当で好感を覚える。
「エッセンスを詰め込んで」という帯のコピーは決して過大ではなく、学習への集中力を高める方法としてアロマテラピーや観葉植物などにまで触れられているのには少々驚いた。
惜しげもなく披露される様々な要素に著者の情熱が感じられる反面、必ずしも情報が整理されている訳ではないため時には雑然とした印象も受ける。
ただ欲張りなまでに盛り沢山な内容を考慮すると多少雑然となるのも当然で、勉強するものには十分読むに値する本であると思う。
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