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感想・レビュー・書評
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~★~●~*~21世紀の精神異常者~●~*★~
この作品、ラストにキング・クリムゾン(King Crimson)の
「21世紀の精神異常者」を使った事で迫力負けしてしまいましたね。
作品全体がボヤケてしまい弱さが露呈してしまった。
いやホント、非常に惜しい作品になっちやったな~と思う。
精神科医、鷲谷(松雪泰子)だが、
「もう殺さないでぇ!あなたは人間なのよ!」など
余計なこと言わないでほしい。
鷲谷の弟を殺した変質者のカウンセリングも失敗し
再犯も見抜けないくせにぃ!と、イライラしました。
そして、茶屋刑事(江口洋介)だが、
あんな中途半端に強い意味がどこにあるんだろう。
しかも、茶屋せいで新米デカは死んでしまったし。
あと緑川と相棒の二人の女キャラ、これ冷めましたねぇ~、
どうみても頭悪そ~で、単なる凶暴な舌切りフェチのレズ。
良かったのは、藍沢元先生(石橋蓮司)
モナカをクチャクチャ食べる口元が、気持ち悪く
相変わらずの石橋蓮司の不気味さが出ていてよかった!
そして、ホントに怖いのは、鈴木でも緑川でも水沢でもない
一見、ごく普通に見える変質者、志村昭文が1番怖いと思った。
この作品の影の主役は染谷将太だなと思いました。
主題歌に負けた作品詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生田斗真熱がここ最近なので。内容は特筆すべきものないけど、演技、良かった。ヒミズで共演の二階堂ふみと染谷将太も見れて良し。しかしふみちゃん、こういう役柄やってイメージダウンはしないのかしら。
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生田斗真、さすが上手い。
いきなり舌を切るグロい場面やら、松雪泰子のカウンセリングが失敗してた(再犯!)とか、見終わったあと、ザラザラした感じ。
あと、痛さを感じない=不死身では、ないでしょう、そのへんも残念…