ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

監督 : マーティン・スコセッシ 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  ジョナ・ヒル  マーゴット・ロビー  マシュー・マコノヒー  ジャン・デュジャルダン 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.39
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感想 : 148
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113831017

感想・レビュー・書評

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  • ゴールデン・グローブ コメディ部門 主演男優賞 獲得のディカプリオが、魅せまくる。

    予告編で出てるように、確かに20代から30代、若くして巨万の富を築き、破天荒な生活をしていたという内容には間違いない。

    ただし、最初から、アメリカじゃ言えない言葉が連呼され、フェラーリでのシーンもしかり、映画『ウォール街』がおとなしく見えてしまう映画となっている。

    ディカプリを扮するジョーダン・ベルフォードは実在の人物。

    ドラッグをヤリ過ぎてラリってしまっているシーン、ケンカのシーンはまさに一流の仕事。

    人間性とは、こういうもの、ここまで酷いものも含めて人間なんだ、と言わんばかりの酷さ。

    でも、この映画を見て、「だからお金を持ちすぎるのはよくない〜」「お金は人を変えちゃう〜」という言説は見当違いな気がする。

    ドラッグやお金で変わるようなタテマエであるなら、それこそが偽善であるのかもしれない。
    また、一気に変わるというより、少しずつ少しずつ、変わっていった。となると、やはり、これがトリガーにはなるが、それ以外の原因がたくさんあるのでは、、?
    お金によって環境が変わった時に、どういう道(人)を選ぶのかは大事やと思った。 

    全編約3時間、人として酷いことをいっぱいしていく。
    詐欺、ドラッグ、セックス、暴力、、、これでもかという酷いことを。

    そして98年、マネーロンダリング等で逮捕に至る。
    (司法取引に応じて20年が3年に)

    しかし、現在は本を書いて、何億も儲け、お金の儲け方セミナーのようなイベントを世界中で開催し、儲けている。

    犯罪を犯して実刑になり、刑務所を出所しても人気は衰えていない。

    だって彼は悪いことをしたかもしれないが、金儲けしたことは事実なのだから、それにあやかりたいと。
    そんな特別な人間、どんな人なのか、会ってみたいとみんなが思う。

    気がつけば、少しお金持ちの生活や、どんな風にしてお金を稼いだのか気になる、と言ってこの映画を見ようとすること自体が、ある意味最大の皮肉なコメディなのかもしれない。

  • ディカプリオとスコセッシの組み合わせがやっぱ好きかも。制覇したい。

    ストーリーはほんとに下品で、登場人物ほぼほぼ軽蔑しかできないけど、面白い。長い映画なのに飽きない。

    実在の人物をモデルにしているけど、ほんとにこんなやりたい放題だったのか気になる。証券会社でも会社でもなく、犯罪者集団のパーティーという感じ。
    金、薬、女、金、薬、薬、女、女、女・・・スコセッシの頭の中どうなってるんだろ。

    ジョーダン達は庶民をバカにしていたけど、生まれながらのお金持ちでもなく決してまともな仕事で成功していた訳でもない、人として下の下。そんな人が人を見下していることが滑稽で哀れだなと思う。

    ディカプリオとマーゴットロビーの組み合わせ、「ワンスアポンアタイムインハリウッド」を思い出してたまにこんがらがったけど、あっちの方がポップで可愛いキャラクターだったな。

    20240119

  • 株式投資の参考になるかと思って見た。セックスとドラッグの話しか出て来なくて、100%後悔した(笑)。

    ディカプリオは4角い顔だよね。エラの張り方が、東洋人っぽい気がする。

    人間の内面を描いていくドラマではないので、重くはない。消費される映画なんだけど、疾走感はあった。viva、アメリカ!!

  • マーティン・スコセッシ監督が撮った作品、ということで、名作に違いないと思い、Netflixで、ワクワクしながら観たんだけど、あまりのしょーもなさにアッケに取られた。
    もー、言葉もでない・・・・・

    白人男性中心主義
    いちおう、添え物のように、アジア人男性が添えられているけれど・・・・・
    最も多くFUCKという言葉が使われた映画として断トツだそうだ。
    スコセッシが、こんな映画撮るんだー、と驚いた。
    ああ、でも、映画って、こーゆーことかも。
    こーゆー賑やかなノイズもまた、映画だ。

  • 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
    俗物極まれり。なかなか珍しい下品なディカプリオw。しかしどこか愛嬌があり憎めない感じが巧い。流石ディカプリオ。実は彼の出演では「タイタニック」が一番の駄作、と思っている。

    途中気になって調べた。
    日本は4親等(いとこ等)から結婚可。アメリカの幾つかの州では5親等からだそうだ(つまり、いとこ不可)。で、ドイツは3親等から可(叔父と姪がアリって事)。そして韓国はなんと8親等から(同姓同本は可になったそう)だとか!古代エジプトに2親等(兄弟)や1親等(親子)結婚がある事以上の驚き。

  • 下品でつまらない話だった。
    でもこれが実際にあった話をモデルにしてるんだということを先に知ってたら、もう少し楽しめたのかも知れないけど。

  • 1980年代後半、金持ちになる野望をいだきウォール街に飛び込んだジョーダン・ベルフォートは、入社した投資銀行の風変わりな上司からこの世界で成功するにはコカインとリラックスが大切と教わる。半年後ブラックマンデーで会社は倒産。やもなく小さな事務所でクズ株を売る仕事につくが持ち前の営業力で大金持ちに。
    26歳で彼は自分の会社を設立する。金持ち相手に優良銘柄とクズ株を売りつける手法で会社は急成長し、彼は「ウルフ」と悪名をつけられ一躍有名になる。
    右腕のドニーの同級生であるスティーブ・マデンの靴会社の新規公開株で非合法に儲け連邦捜査官に目をつけられる。財産をスイス銀行に移しその場を切り抜けようとするがあえなく逮捕。多数の罪状があったが仲間を売り3年に減刑。刑務所では職員を買収し優雅に過ごした。

    実在の人物をモデルにディカプリオ主演、マーティン・スコセッシが映画化。ほぼ予想のつく展開であるがディカプリオはエネルギッシュで破天荒な男がいつもよく似合う。「俺は潜水のプロだ。誰も死なせない」というタイタニックを意識?したセルフパロディなセリフも余裕。

  • 株ブローカーの最高にイカれた映画。クレイジーな世界を煮詰めたような内容。
    セールスとは何かについても語られる。

  • 投資の世界の欲望と恐怖、みたいなものを期待していました。
    終始下品な描写が多くて、個人的には心動かされるようなことはありませんでした。
    ただ評価は高いようなので好みにもよるのだと思います。

  • なぜこの映画はこんなに世間の評価が良いのか分からない。嫌味な拝金主義映画。はっきり言って最悪です。

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