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- / ISBN・EAN: 4988113831017
感想・レビュー・書評
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ゴールデン・グローブ コメディ部門 主演男優賞 獲得のディカプリオが、魅せまくる。
予告編で出てるように、確かに20代から30代、若くして巨万の富を築き、破天荒な生活をしていたという内容には間違いない。
ただし、最初から、アメリカじゃ言えない言葉が連呼され、フェラーリでのシーンもしかり、映画『ウォール街』がおとなしく見えてしまう映画となっている。
ディカプリを扮するジョーダン・ベルフォードは実在の人物。
ドラッグをヤリ過ぎてラリってしまっているシーン、ケンカのシーンはまさに一流の仕事。
人間性とは、こういうもの、ここまで酷いものも含めて人間なんだ、と言わんばかりの酷さ。
でも、この映画を見て、「だからお金を持ちすぎるのはよくない〜」「お金は人を変えちゃう〜」という言説は見当違いな気がする。
ドラッグやお金で変わるようなタテマエであるなら、それこそが偽善であるのかもしれない。
また、一気に変わるというより、少しずつ少しずつ、変わっていった。となると、やはり、これがトリガーにはなるが、それ以外の原因がたくさんあるのでは、、?
お金によって環境が変わった時に、どういう道(人)を選ぶのかは大事やと思った。
全編約3時間、人として酷いことをいっぱいしていく。
詐欺、ドラッグ、セックス、暴力、、、これでもかという酷いことを。
そして98年、マネーロンダリング等で逮捕に至る。
(司法取引に応じて20年が3年に)
しかし、現在は本を書いて、何億も儲け、お金の儲け方セミナーのようなイベントを世界中で開催し、儲けている。
犯罪を犯して実刑になり、刑務所を出所しても人気は衰えていない。
だって彼は悪いことをしたかもしれないが、金儲けしたことは事実なのだから、それにあやかりたいと。
そんな特別な人間、どんな人なのか、会ってみたいとみんなが思う。
気がつけば、少しお金持ちの生活や、どんな風にしてお金を稼いだのか気になる、と言ってこの映画を見ようとすること自体が、ある意味最大の皮肉なコメディなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
株式投資の参考になるかと思って見た。セックスとドラッグの話しか出て来なくて、100%後悔した(笑)。
ディカプリオは4角い顔だよね。エラの張り方が、東洋人っぽい気がする。
人間の内面を描いていくドラマではないので、重くはない。消費される映画なんだけど、疾走感はあった。viva、アメリカ!! -
マーティン・スコセッシ監督が撮った作品、ということで、名作に違いないと思い、Netflixで、ワクワクしながら観たんだけど、あまりのしょーもなさにアッケに取られた。
もー、言葉もでない・・・・・
白人男性中心主義
いちおう、添え物のように、アジア人男性が添えられているけれど・・・・・
最も多くFUCKという言葉が使われた映画として断トツだそうだ。
スコセッシが、こんな映画撮るんだー、と驚いた。
ああ、でも、映画って、こーゆーことかも。
こーゆー賑やかなノイズもまた、映画だ。 -
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
俗物極まれり。なかなか珍しい下品なディカプリオw。しかしどこか愛嬌があり憎めない感じが巧い。流石ディカプリオ。実は彼の出演では「タイタニック」が一番の駄作、と思っている。
途中気になって調べた。
日本は4親等(いとこ等)から結婚可。アメリカの幾つかの州では5親等からだそうだ(つまり、いとこ不可)。で、ドイツは3親等から可(叔父と姪がアリって事)。そして韓国はなんと8親等から(同姓同本は可になったそう)だとか!古代エジプトに2親等(兄弟)や1親等(親子)結婚がある事以上の驚き。 -
下品でつまらない話だった。
でもこれが実際にあった話をモデルにしてるんだということを先に知ってたら、もう少し楽しめたのかも知れないけど。 -
株ブローカーの最高にイカれた映画。クレイジーな世界を煮詰めたような内容。
セールスとは何かについても語られる。 -
投資の世界の欲望と恐怖、みたいなものを期待していました。
終始下品な描写が多くて、個人的には心動かされるようなことはありませんでした。
ただ評価は高いようなので好みにもよるのだと思います。 -
なぜこの映画はこんなに世間の評価が良いのか分からない。嫌味な拝金主義映画。はっきり言って最悪です。