ザ・ホスト 美しき侵略者 ブルーレイ&DVD セット(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

監督 : アンドリュー・ニコル 

出演 : シアーシャ・ローナン  ジェイク・アベル  マックス・アイアンズ  フランシス・フィッシャー  チャンドラー・カンタベリー  ダイアン・クルーガー  ウィリアム・ハート 

• ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

感想・レビュー・書評

[knkt09222さんの感想 · 2021年3月16日]

「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督！
シアーシャ！
と来れば、期待いや増し。
しかし副題やポスタービジュアルや、原作者がヤングアダルト小説「トワイライト」のステファニー・メイヤー、という点で不安もまたいや増し。
結果としては、不安が叶えられた形に。

エイリアンによるインベージョンがある程度進んだとこと、という設定。
岩明均「寄生獣」、ジャック・フィニイ「盗まれた街」（「ボディ・スナッチャー」を代表として４度映画化された）、のその後という感じか。
あるいはユートピア＝ディストピアから逃げ出したという話とも言える。
「その後」の静謐さは「ガタカ」に通じていないこともないような気がしないでもないが、たとえばホスト側の車やバイクが鏡張りともいえるメタリックになっているとか、夜空の星と思ったらツチボタルだったとかいうシーンの陳腐さに、アンドリュー・ニコル落ちたな、と。
また小説ならそれなりの読み甲斐があるのかもしれない、同一人物内のホストと人間の対話も、映像の中でそのまんま再現されると、ただの独り言が続くだけ。かったるい。デヴィッド・リンチの失敗作「デューン／砂の惑星」のダサさと同じ。

なんでも「キラキラ映画」というジャンルがあるんだとか（ティーン向けの主に恋愛を取り扱った邦画）。
少女漫画原作とか、ライト文芸原作とか。これは主に日本での話。
洋画の場合はＹＡ小説の実写映画化という形になっている様子。その筆頭が「トワイライト」。
ここで気づいた、あ、自分の側が作品にとってカテゴリ・エラーだったんだ、と。
そもそもあいのりとかラブワゴンとかバチェラーとかホスト的な遊戯映像に全然共感できない者にとっては、見分けもつかないイケメンふう男性の間でフラフラとキスするとかしないとかどうでもいいこだわりが続く糞反吐が出そうな……失礼、自分の側がカテゴリ・エラーだったんでした。

最後に、カテゴリ・エラー側の視聴者としての感想追記。
シアーシャの映画を見るとは、半分くらいシアーシャの瞳を見ることでもある。
それがコンタクトレンズ？で台無し！

[m.saruwatariさんの感想 · 2016年7月2日]

評価がかなり低いので全く期待せず観たおかげかそこまで悪くなかったです。
エイリアンにほとんどの人間が寄生されている世界が舞台でおもいっきりSFなんですがSF感はあまり感じませんでした。
というかただの恋愛映画でしたね。
恋愛映画だと理解してからは普通に楽しめたと思います。
あのどんな傷でも治してくれるスプレーが欲しいですw

[myjstyleさんの感想 · 2015年6月12日]

一つの身体に二つの心が宿り、別々の彼を愛したら？思いついたシチュエーションが、なんとSFなんですね。原作者を調べたら、「バンパイヤ・サーガ」を書かれた方でした。なるほどね〜。気が優しいだけのエイリアンが、少しづつ強く逞しく成長していきます。シアーシャ・ローハンの儚げで切ない演技に見とれました。

[hiromidaさんの感想 · 2015年1月30日]

2015/1/29 最初は何だか 意味分からない感じがしたけど…意外と今までと違った視点から捉えてるSF物で 面白かったですよ。

[rimamariさんの感想 · 2015年1月7日]

感想はこちらです。

DVD「ザ・ホスト　美しき侵略者」

http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1591

[hhhtmcnerdさんの感想 · 2014年12月23日]

設定は面白いんだけど、如何せん恋愛面の比重が割と大きかったからか、何だか何処かで見た事あるような詰まらないメロドラマ…って印象でした。
シアーシャに健康的な色気が出て来てますます綺麗になった気がします。難しそうな役柄何だけど、このくらいの役なら日本のアイドルは簡単にこなしちゃいそうですね。
まぁシアーシャローナンのアイドル映画ですかね〜