DAWで曲を作るときにプロが実際に行なっていること [Kindle]

著者 :
  • リットーミュージック
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感想・レビュー・書評

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  • 内容はタイトルそのままに「プロがプロとして何をやっているかをそのまま書いた本」であり、この本を読むことを通して何かを習うというよりは、出てきたキーワードを自分で調べたり考えたりして学ぶ本であることに注意。2014年の本だが、取り上げられているのは重鎮の作曲家ばかりなので骨太の意見が得られる。

    サウンドスケープを左右(LCR)×高低(HML)×奥行き(おそらくADSRやReverbなどのEffect)と捉えて、特に左右高低の9分割のステレオを意識して音を目で見ていくイメージはとても意味があるように感じられた。ソフトシンセの音をアウトボードに落としてトータルハーモニックディストーションをかけることについて言及されているが、サチュレーションのプラグインをかけたりして倍音を付与するのとどれくらいの差があるのだろう?

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著者プロフィール

起業家育成と新規事業創出のスタートアップスタジオStudioENTRE代表取締役/iU超客員教授。音楽事務所社長兼音楽プロデューサーとして、数々のアーティストをデビューさせる。日本の音楽業界のデジタル化の遅れに危機感を持ち、2010年ころから執筆活動を開始。エンターテックエバンジェリストと名乗り、新規事業のアドバイザーや起業家育成に取り組む。ブロ作曲家育成「山口ゼミ」、Z世代向けのビジネススクール「山口ゼミbiZ」主宰。常に時代の先を読み、グローバルな視座で音楽・エンタメの未来を考える、業界横断・次世代型のプロデューサー/オーガナイザーである。
『世界を変える80年代生まれの起業家』『最新音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本』『コーライティングの教科書』等、著書多数。
https://note.com/yamabug

「2023年 『音楽デジタルマーケティングの教科書【NFT特装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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