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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (369ページ)
感想・レビュー・書評
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この本は人生が変わった本です。
例えばスマホゲームに何故熱中するのか仕組みが書かれています。ドーパミンが出て、欠乏症みたいになって延々とそれを求め続けてしまう。自分の意志でなく踊らされているんです。
企業はそれを意図して作り出し、気付くと人生の貴重な時間を企業の利益に吸い取られていく。
そこから抜け出しましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「甘くない食べ物に比べ、甘い食べ物のどれぐらいが世界のゴミ箱行きになるかと考えてみたら面白いかもしれない。」
甘い食べ物、iphone、薬などなど、なぜ依存してしまうのかについて書かれている。著者も、アルコール依存症だ。
何かに依存することは、自分に無縁だと思っている人も多いだろう。しかし、本当にそうであろうか。依存とは何か。自分でそれから離れられないものだけであろうか。時計を集めるのは依存症か、勉強したくてたまらないのは依存症か。いいことに傾向するのは、依存症ではないのか。
大切なのは、たとえ何かに夢中になっても、それを自分が受け入れられることだ。誰かに迷惑をかけているかもしれない、それが自分の大切な人なら、その夢中を断ち切る勇気が求められる。
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