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- / ISBN・EAN: 4988142052117
感想・レビュー・書評
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コメディ好きですが、これほど笑えたのは久しぶりです。流儀は違えど、二人とも頭いいし勘は鋭いという共通項があって、心の傷を助け合いながら、絆が深まっていきます。アウトローぶりと下品さで、ずっと笑っていました。サンドラ・ブロックは一流のコメディエンヌですね。
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先日観た『SPY/スパイ』で、主演のコメディエンヌ、メリッサ・マッカーシーがすっかり気に入ってしまい、彼女が出ている旧作2本のDVDを借りてきた。『デンジャラス・バディ』と、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』である。
2作のうち、『デンジャラス・バディ』はなかなか面白かった。
サンドラ・ブロック演ずるエリートFBI捜査官と、メリッサ・マッカーシー演ずる下町の不良刑事が、ひょんなことからコンビで捜査に取り組む「バディ・ムービー(相棒映画)」である。
サンドラ・ブロックのヒット作『デンジャラス・ビューティー』の流れを汲むアクション・コメディ。ゆえに、邦題が『デンジャラス・バディ』なのだろう。
サンドラ姐さんの軽快なテンポの演技もよいのだが、それ以上にメリッサの存在感が強烈だ。四文字言葉を乱発して啖呵を切る場面(たくさんある)の、なんと痛快なこと。シリーズ化してほしい佳作である。
だが、もう一本の『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』は、とてつもなくつまらない映画だった。
つまらないうえに、不快な場面(主要キャラ全員が食中毒になる場面の、必要以上にリアルなゲロゲリ描写とか)、イライラさせる場面(ヒロインが飛行機で泥酔し、乗務員にネチネチからむ場面など、見ていてウンザリ)が随所にある。耐えられず、途中で観るのをやめてしまったほど。こんな駄作が全米大ヒットだというのだから、解せない。
『SPY/スパイ』『デンジャラス・バディ』『ブライズメイズ』の3本とも、監督はポール・フェイグであり、メリッサ・マッカーシー出演(『ブライズメイズ』だけ助演)という点も共通だ。
にもかかわらず、『ブライズメイズ』だけが突出してつまらないのは不思議。まあ、脚本が悪いのだろうな。 -
サンドラ・ブロックもいいけれど、メリッサ・マッカーシーが可愛いくて格好いい。
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とってもくだらなくて、びっくりするほど楽しくて、キャラクターが驚くほど立っていて、最高に楽しい。40代以上の女二人が主人公のコメディがこれだけ楽しいって、これがどれだけすごいかわかってんのか?これ、一歩間違ったら、いや、私が監督なら事故は起こしたくないんで!って断りたくなる案件なんだぞ!それが全米大ヒットで日本でもこれだけ楽しめるなんて奇跡的なんだぞ!わかってんのか?日本語吹き替えも翻訳も完璧な出来。これはもっと評価されていい。
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二人の掛け合いが徐々に合ってくるという楽しくなっていく展開。
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サンドラ・ブロック主演のバディもの。
サンドラ・ブロックがいけ好かない堅物ダサダサキャリア志向女性FBI捜査官、
相棒がデブデブやりすぎいい加減肝っ玉おばちゃん。
女性バディものってちょっと珍しいかな、と思いましたね。
特に警官・捜査官ものでは。
(悪女系ならいくつか見てきた気がする)
つっても前述の通り、まったく性格や生活スタイルの違う2人が
いがみ合いながらも協力し、事件を追っていく中で
お互いを理解しあっていい感じのコンビになる、っつー
バディもののフォーマットまんまなんで安心して見れます。
おばちゃんの方が男にモテモテで
サンドラの方が残念キャラってのが面白いね。
まぁ、色仕掛けで責めてももうアラフィフなんですけどね。
劇中でも「40代に迫られて嬉しかったのは初めてだぜ」といか言われて落ち込んでましたが。
あまりに残念キャラでだれも近づかなかったサンドラが
最後にちゃんと友情を得るくだりはちょっと泣けたね。 -
サンドラブロック最高w