獣医ドリトル コミック 1-20巻セット (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • 獣医を扱ったものの中では一番面白い。動物は人間の都合などお構いなしに自由に生きてる。獣医はそんな動物を相手にする仕事であり、人間的なご都合主義が入り込みにくい世界でもある。甘やかすだけだと相手がダメになるとか、画一的なカタにハメようとするだけでは不幸になる事もあるとか、動物相手の治療がリアルの人間にも当てはまったりするのが非常に深みがあって心に響いてくる。愛情と冷徹さを備えた主人公と愛情重視の助手は良いコンビで、綺麗ごとだけでは解決しない問題に向かっていく姿が非常に興味深く読めた。

  • 飼い主へのメッセージが沢山盛り込まれていて、動物好きならば、責任として蓄えておきたい知識も豊富。

    「獣医はビジネスだ」と拘るドリトルの過去は最終巻まで内緒です。

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本分子生物学会会員、宇宙作家クラブ会員。作品に『改訂版 遺伝子・DNAのすべて』『子どものための防災BOOK 』『火山列島・日本で生きぬくための30章 』(以上、童心社)『ポケット図解 ウイルスと微生物がよ~くわかる本』(秀和システム)漫画原作『しっぽの声』『獣医ドリトル』共に小学館)など多数ある。

「2021年 『子どものための感染症予防BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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