- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113831802
感想・レビュー・書評
-
たった五日間だったんだ!ひと月くらい居たのかと思った。ハッピーエンドは良かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切ないなあ
見たことある女優と思ったらあのタイタニックの人でした。
息子はお母さんがとらわれてしまうと思い邪魔する
でも、教わったことがのちに活きてくる
複雑な息子の思い
一途な母
-
あまり期待していなかったのですが、あまりにも良かった。号泣。
たった五日間、だけどそれは母にも僕にも、そして逃亡犯のあの人にも愛おしい永遠にも近いほどの五日間だった。
レイバーデイにスーパーに向かった僕と母は血だらけの男と出会い、寂しさも手伝いあっという間に恋に落ちる。恋と呼んでいいのかわからない。だって息子も落ちるのだから。
ピーチパイを焼くシーンが好き、すごく好き。ガールフレンドができる前にとタイヤ交換を教え、ガールフレンドが出来た時にそれをこなすシーンが好き。近所の車椅子の子を三塁打に置き野球をするシーンも好き。
1つ1つがキラキラしていて、救いのあるラストで、愛に溢れていて、満ちたものだった。ピーチパイをああやってみんなで作って食べたい。 -
吉川康雄さんの本で紹介されていたので観てみました。
吉川さんの言うツヤ肌がどんなものなのか気になって。
夏を感じさせるじっとりした肌質は確かに色気に繋がっており、この映画の多分メインである愛や性へ繋がる空気感になっていました。
なるほどね、ばっちり濃いめメイクでは夏はのりこせないよね。
そして本編は最後後味悪くなるかと思っていたのですがそんな引き摺り下ろされることはありませんでした、ハラハラしながらも安心のハッピーエンドでしたので救われます。
映像的にも心情を描き方にも素晴らしい映画でした。ゆったりした映画が好きな方におすすめです。
夏になったら私もピーチパイ食べたいなぁ。 -
泣きました…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥ `)
あまりに切なくて愛おしくて暖かいそんな気持ちです。
何気ない生活の中で触れ合って温もりを感じられること
それは生きているという実感であり安心なんだね。
生きる目的や意欲を失ってしまう様な出来事、
愛しているものを信じきれなかった悔恨…
誰しもが立ち直っていけるわけじゃない。
心の傷に苦しむ二人が出会う。
受け入れられる筈の無い出会いであったはずが、
次第に優しく声をかけ労わりあえるようになり、
生活を手に入れる。
温もりを感じる…それが見えない傷を癒していく…
眼に光が宿る。再生が始まる。
成長段階で最初の目標を失ってしまうことが
如何に未来を暗くする事であるか、よく考えていて欲しい。
ほんの短い時間でも構わない
人生を形作っていく掛け替えのない時間を
享受させる事は親の努めであると思う。
再生と構築…いい作品でした。