妄愛ショコラホリック 【イラスト入り】 (花丸文庫) [Kindle]

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  • 行き過ぎた執着振りを発揮するワンコ攻め高晴×カフェオーナー男気溢れる美人受け頼朋

    『その盲愛と再アタックぶりは完全に変態で……!? 』
    このあらすじの通り、高晴は本当に変態でした。
    いやいや、オープンなストーカーだよね(笑)
    高校時にフラれてもめげずに十余年想い続けて、イケメンで世界一のショコラティエだと言うのにファーストキスも頼朋に捧げるくらいブレない高晴。
    頼朋の辛辣な言葉も前向きに捉え続け、めげずに強心でもある。
    で、結局頼朋は絆されてしまったと(笑)。

    ただ1つ言うなら、高晴のお店の従業員がうるさかったなー。視点が頼朋だからも有るんだろうけど、自分の立場や思いだけで物言い過ぎ、良く知りもせず難癖つけ過ぎ。ここはイラッとしちゃった。

    でも一途な攻めとしては最強のお話しでした〜!!

  • 初っ端から変な熱量が多くてエンジン全開の変態で笑ったw
    合間合間のツッコミもキレがあってよかったです。
    何よりも濡場がエロい。さすが執着変態ストーカー。
    着エロも萌える。

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    三軒茶屋でカフェを営む佐倉頼朋の前に、突如舞い戻った由利高晴。超イケメン&世界一のショコラティエとなったその男は、昔、頼朋がバレンタインにこっぴどく振った、冴えない後輩だった。驚愕の独善解釈で十有余年想い続けていたという高晴は戦慄もののド変態で、疎遠中も謎のルートで頼朋の写真や物品を蒐集、コレクション部屋を作り、そレを守る番犬の名はヨリトモ(アフガンハウンド)―か、完全に病気である!はたして頼朋は一途な男の妄愛を躱しきれるのか!?
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    筋金入りの変態ストーカー、由利高晴。
    普通のストーカーと違うのは、ただストーキングするだけではなくて、一流のショコラティエになってしまったり、各種資格を取ったり、体を鍛えたり、でも頼朋が嫌がることはしない…訂正、バレるようにはしない……まあ、バレてもやめないけど……そこには一貫して頼朋至上主義、頼朋イズライフ、頼朋のためなら自分を捨てられる、という見返りを求めない愛がある。
    変態なのは間違いないけど。
    軽快な文章でサクサク読めて、そこかしこで吹き出してしまった。

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著者プロフィール

(かわことゆいか)・作家・白泉社にてデビュー後、B‐Prince文庫新人大賞受賞。現在、BL各社で執筆中。

「2022年 『異世界で獣人のつがいになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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