イースター島 ちいさくて大きな島 (月刊たくさんのふしぎ2015年2月号)

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  • 福音館書店
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感想・レビュー・書評

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    月間たくさんのふしぎ 
               ギアナ高地
    2021.年8月号
    ゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。!.゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。

    感想_________

    イースター島は、モアイみたいな顔の人がいて、その時にイースター島ってあだ名付けられていたので、知っていました。


    内容_________

    イースター島はチリ。
    人口は5700人。
    モアイは約1000体もあるが、ちゃんと台座の上に座っているものは45体だけ。

    イースター島の文明崩壊についても少し書かれている。

    ・ヤシの木を全部切り倒してしまった。(森林破壊)
    ・鳥を大量に殺してしまった。(食べるため)
    ・モアイ作りに夢中だったこと。

    • Manideさん
      ほん3さん

      あの頃はそんなにあだ名つけられても、いじめって感じでもなかったんですよね。
      今の子どもたちの世界で同じことしたら、大事件になっ...
      ほん3さん

      あの頃はそんなにあだ名つけられても、いじめって感じでもなかったんですよね。
      今の子どもたちの世界で同じことしたら、大事件になってしまいそうですが…

      今から30数年前のあの頃、モアイとか、イースター島を知ってる子がいたことに、今更驚いています。
      ^_^
      2022/07/21
    • やまさん
      Manideさん♪おはようございます(^-^)

      Manideさん♪が「月刊たくさんのふしぎ」の感想を書くと、
      私と違ったものになるの...
      Manideさん♪おはようございます(^-^)

      Manideさん♪が「月刊たくさんのふしぎ」の感想を書くと、
      私と違ったものになるのに大変驚いています。
      レイアウト力が凄いのですね。
      凄く驚き、楽しく、拝見しています。
      今後ともよろしくお願いいたします。
      やま
      2022/07/29
    • Manideさん
      やまさん、こんばんわ

      コメントありがとうございます。
      いえいえ、そんなよいコメントいただくレベルではないですが、わかりやすく、実に見事にま...
      やまさん、こんばんわ

      コメントありがとうございます。
      いえいえ、そんなよいコメントいただくレベルではないですが、わかりやすく、実に見事にまとめているこのシリーズはすごいですね。
      すべてが、この厚みでまとめられていることに驚かされます。

      イースター島、行ってみたいですね。
      いつか、モアイと夕日を見るというのが一つの夢になりました( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )✧

      過去に戻れるなら、モアイ作りに夢中になった人たちが、モアイを作っているところを見てみたいとも思いました。
      2022/07/29
  • モアイ像は、墓標であった。

    南米の国、チリのイースター島は、チリ本国から3700㎞離れてた南太平洋にあります。人口5700人(2015年2月号、現在)、瀬戸内海の小豆島とほぼ同じ大きさの小さい島です。

    1722年4月5日、ヨーロッパ人として初めて島を訪れたヤコブ・ロッヘーフェンが、その日がちょうどキリスト教のイースター(復活祭)の日だったので、島の名前をイースター島と付けました。

    島のあちこちに1000体ものモアイと呼ばれる巨大な石の像があります。
    モアイのほとんどが男性で、女性のモアイは1000体のうち10体もないです。
    現在、モアイらしくきちんと立っているのは、わずか45体です。残りは、作り掛けのものや、運ぶ途中で置きっぱなしになったもの、土に埋もれて斜めに立っているもの、壊れて転がっているものです。

    かつてはイースター島中にたくさん立っていたモアイでしたが、ある時代に次々に倒され、ついに立っているモアイが1体もなくなりました。現在立っている45体のモアイは、1956年以降、考古学者などが立ち上がらせ、復元したものです。

    紀元600年から900年ごろ、最初にイースター島へ渡ってきたのは、航海術に長けたポリネシア人でした。モアイは、1600年ごろまでは、盛んに作られていましたが、1600年代の後半にはモアイ文化が終わり、1770年頃になると、島中で部族同士の争いが起こり、モアイが倒されて行きます。

    その後、モアイに代って鳥の神マケ・マケを中心とした新しい宗教によって世の中を治める鳥人文化の時代が始まります。
    なお、モアイの台座の近くから多くの人骨が見つかっていることから、モアイは墓標だったのではないかと研究者は考えています。

    【読後】
    イースター島にたどり着いたポリネシア人は、部族間で競争をしてより大きなモアイ像を作ります。モアイ像が墓標だったとは知りませんでした。読んで行くといろんなモアイ像があり実際に見に行きたくなります。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    イースター島 ちいさくて大きな島 ー 月刊たくさんのふしぎ
    2015年2月号。字の大きさは…大。2022.07.02読了。★★★☆☆
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ポリネシア大陸 ー 月刊たくさんのふしぎ2020年5月号。
    今月号の特集は、ポリネシア大陸です。
    ポリネシアとは、「多くの島」という意味のギリシャ語で、太平洋上のタヒチを中心にして、北のハワイ、東のイースター島、南西のニュージーランドを結んだ三角形の内側の地域一帯を指します。
    2021.04.07読了
    以下は、本文を見てください→
    https://booklog.jp/users/kw19/archives/1/B085RTT76V#comment
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    • Manideさん
      やまさん

      モアイに男性と、女性があったんですねʕʘ‿ʘʔ
      こういう本もいいですね。
      私もいろいろなことに興味を広げていきたいな…と、感じま...
      やまさん

      モアイに男性と、女性があったんですねʕʘ‿ʘʔ
      こういう本もいいですね。
      私もいろいろなことに興味を広げていきたいな…と、感じました。
      2022/07/04
    • やまさん
      Manideさん♪おはようございます(^-^)

      「たくさんのふしぎ」は、月刊紙と傑作集があります。
      小学生からの子供用に書かれた雑誌...
      Manideさん♪おはようございます(^-^)

      「たくさんのふしぎ」は、月刊紙と傑作集があります。
      小学生からの子供用に書かれた雑誌ですが。
      私にとっては、知らないことを分かりやすく教えてくれる良書です。

      私の本棚のタブから「たくさんのふしぎ」と検索すると、
      「月刊たくさんのふしぎ」「たくさんのふしぎ傑作集」が出てきます。
      こんな事が世界にはあるんだというような事柄が書かれています。
      「月刊たくさんのふしぎ」では、2016年5月号のナミブ砂海、2021年8月のギアナ高地に驚かされました。
      「たくさんのふしぎ傑作集」では、「海べをはしる人車鉄道 東海道線のいま、むかし」、「富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本」が特に印象に残っています。

      レビューを楽しみにしています。
      やま
      2022/07/05
    • Manideさん
      やまさん

      お〜、いいですね。

      ご丁寧にありがとうございます。
      「たくさんのふしぎ」ですね、私も読んでみます

      ^_^
      やまさん

      お〜、いいですね。

      ご丁寧にありがとうございます。
      「たくさんのふしぎ」ですね、私も読んでみます

      ^_^
      2022/07/05
  • いままでイースター島はモアイだけだと思っていた。しかし、モアイ以外に洞窟の壁画、鍾乳洞などがあったり、島自体にも魅力があると知った。また、モアイについても祭事に使われるぐらいにしか思っていなかった。けれども、モアイは日光や月光と重なり見える神秘的な現象があったり、昔の現地人が暦を見たりするのに使っていたと分かった。この本ではモアイの魅力はもちろんのこと、イースター島の魅力まで伝わった。

  • モアイの謎を中心としたイースター島の文化史。
    これまでの定説(島民が椰子の木を切りつくしたせいで島の文明が崩壊してしまった)を疑い、何度も島を訪れモアイや遺跡を訪ね歩き、島民との交流を通して、椰子の木がなくなってしまったのは人ではなく人が持ち込んだナンヨウネズミのせいだったという新説にたどりつく興味深い写真絵本。
    一度絶えてしまった文明をあとから検証する難しさやわかっていることだけで組み立てる定説の不確かさ、研究が進むことで新しい姿が解明されていくスリルを知ることができる。勉強になったし、なにより写真が美しい。

  • 2015.6.9読了。
    わかりやすい。子供に読める内容で、要点だけが頭に入ってきて、興味深い。このシリーズ、集めてみます!

  • イースター島のヤシがなくなった話、教科書に載ってるのとは違う説が書いてあって興味深い。あと、ロンゴロンゴ読めたらいいあ。

  • 著者はこの島の文化を築いた人々に心酔している。モアイだけでなく、島全体としての種々の遺跡とその成り立ちの推測が面白かった。

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