- Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)
感想・レビュー・書評
-
前半は、著者がどのようにして英語を身に付けてきたかが書かれている。怠けられない環境に身を置く、というのは大事やと思う。
幼い頃にロールモデルが身近に居てたのが良かったみたい。私もロールモデルを見つけよう。
大量のインプットと少量のアウトプットを繰り返すのがいいらしい。大量のリスニング&リーディングをまずは始めよう。
後半は、具体的な学習の仕方。
自分の興味分野の情報を、日本語で読んでから英語で読むのは身に付きそう。好きな本の英語版を探そう。
対話形式の例文を暗記するのも良さそう。
音読やシャドウイングはアウトプットではないらしい。
少しずつでも毎日アウトプットするのが大事。独り言と英語の日記は手軽に毎日できるからいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学的な英語学習方法の解説。
個別の方法としては人口に膾炙された内容ばかりではあるが、科学的な根拠があるという点では、自信を持って英語学習に取り組めるのでは。 -
大量のインプットと多少のアウトプットが大事、ということと、いくつかのポイントをのぞくと、読まなくていいような内容が続く。
しかも、言語について研究している、と思って読んでいるのに、主張に対する理由が実体験程度だったりして、なんだかなあと思ったりもしました。 -
最新の科学より、効率的な学習法を学べる。と言っても、巷に溢れている教科書が間違っていないという事を後押ししてくれるぐらい変なことは言っていない。
ディクテーション、インプット量を増やすなどなど。
最も唸ったのは音読はアウトプットの練習になっていないと言うことだ。あれは発音やリーディングの特訓になっても、頭は働いていない。アウトプットとは自分の頭の中の概念を英語にすることだ。 -
英語の勉強法についての書籍は、「この著者に効果があった勉強法であって、万人に当てはまるものではない」と言うものも多いですが、この本は第二言語としての英語教育という専門分野について書かれており汎用性があると感じました。大量のインプットと少量のアウトプットが大切との事ですが、少量でもアウトプットを作るのがなかなか大変だと感じました。