- Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)
感想・レビュー・書評
-
伊藤氏とpha氏の実体験による田舎に拠点を構築する本。
一見すると、会社員にはかなり難易度が高い。
とにかく人を巻き込んでいけるタイプで迷っているなら早く実践すべきである。
同時に読んでいた「幸せをお金で買う技術」を正に実践している内容であるので、幸福度の高い生き方である。そして経験に関してはやらない後悔の方が大きい。
今は空き家バンクを見ながら、自分の性格に合ったフルサトを構築できないものか、思案している詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田舎に今の住居とは別に拠点を作ろう、という本。田舎は家や土地が余っているため、低コストで新しいことが始められると。それにいざという時のセーフティネットにもなる。根底に漂う思想が半脆弱性的で、主張そのものは間違っていないと思う。
ただし、俺のような普通の会社員が実践するにはハードルが高い。すでに都会から人がやってきていて活発な田舎へ遊びに行く程度ならともかく、年に数ヶ月滞在するというのは現実的ではない。都会で金を稼ぎたくなったらいつでも仕事を見つけられるような人でないと難しいだろう。
おそらく本書における多拠点生活を体感したければ、Airbnbを使うのが手っ取り早いように思える。というかシステム化し商売にしたのがAirbnbと言っていいのだろう。こうなると普通の消費とあまり変わらなくなってしまうが。 -
和歌山熊野にて多拠点住居をスタートさせた作者達よる多拠点居住という住み方の提案書。このようなセカンドハウス、古民家再生的なものは一度してみたい。
-
おもしろくてサクサク読めた。phaさんの文章はいつも読みやすいんだけどなんでだろう。対称的に、伊藤さんの文章は入ってきにくいところが多々あった。
-
・2/5 読了.都会と田舎と複数拠点で生活するというアイデアはなかなか面白い.その過程で田舎で必要となる事の知識は今後の役に立つと思う.実際どこまでできるものか、真剣に考えないと.