<香り>はなぜ脳に効くのか アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書) [Kindle]
- NHK出版 (2012年8月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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・11/5 読了.なるほどアロマが脳に働きかけることがこんなに多種に渉ってるとは知らなかった.これからはもっとアロマセラピーに詳しくなったりお世話になったりしていくんだろうから楽しみだ.
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結構おもろい。
代替医療のアヤシゲな印象ところを自覚してちゃんとしたことを書こうとしてる感じで好感が持てた。 -
アロマセラピーを医療技術として研究・活用している人の本。アロマに関しては「なんかいい匂いがするやつ」程度の知識しかなかったので、読んでいてたびたび感心していた。
アロマセラピーの優れている点は、純粋な効果そのものというより、様々なコストが薬より低い点にあると言えそうだ。薬のコストは費用だけでなく、副作用もある。アロマは使い方にもよるが、概ね副作用がわずかで、他の薬と並行して使うこともできる。そのため、強力な薬を使わざるをえないガン患者には向いているし、予防医療としても活用できる。
さすがに通常の医療を捨ててアロマで解決とはならないが、組み合わせて使うのであればなかなか有効な手段であるように思える。しかし、アロマは気を抜くとマクロビとかそういう自然系ニセ科学と簡単に結びつきそうなので、しっかり研究して正しい知識を広めていってもらいたい。
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