放送禁止 劇場版 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~ [DVD]

監督 : 長江俊和 
  • ポニーキャニオン
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本棚登録 : 31
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013180185

感想・レビュー・書評

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  • 脚本が支離滅裂。

  • 制作年:2014年
    監 督:長江俊和
    主 演:
    時 間:95分
    音 声:日:ドルビーデジタルステレオ


    元主婦・江上志麻子は、あることがきっかけで強い洗脳を受ける。
    幸せな家庭を壊したものは一体何なのか? 
    心理セラピスト・小田島霧花は、真実を明らかにするため志麻子の脱洗脳を試みる。
    志麻子の親友で、ビデオ・ジャーナリストの鷲巣みなみは志麻子の洗脳を解く過程を撮影するが、そこには恐るべき事実が映し出されていた…。

  • TV版の「放送禁止」をぜんぜん見ていなかった私がこれを見たのはなんだかネット上のレビューで評判がよかったから。そこで「だったら見てみようかな」と借りたので、まったく予備知識はゼロに近いわけです。
    で、感想ですが、演出はまったく手堅い。これはプロの仕事だなぁというのは最初からわかるので、ものすごく期待が高まりました。話の起伏がやや乏しく、展開もスローペースなのは気になりましたが、それでもずっと見入ったのはこの監督の力だと思います。
    タイトルにある「邪悪なる鉄のイメージ」のメッセージはけっこう簡単に読み解けたのですが、しかし、途中でやってくるどんでん返しには正直びっくり。「え? え? 何が起きたの?」と目が点になりましたよ。
    だが、そこから先の展開がどうにも残念。エンディングはこうなるだろうなぁという予測が当たってしまったこともあるのですが、どうしても納得できない「事実」が残ってしまった。どうやら、この「放送禁止」では完全には伏線を回収せずに、ある程度、観客に想像の余地を与えるのが常らしいのですが、「でも、これはいくらなんでも投げっぱなしだろう」と思った次第です。せめて多少の「ヒント」を残してくれたらいいのに・・・何にもないのでは、作り手の責任放棄と言われてもしかたがないと思います。
    途中のツイストから先が予想どおりだったことと、納得できない設定のせいで★を2つ減らしました。残念。

  • 久々の放送禁止シリーズ!
    回を重ねるごとに特徴的だった部分が薄れているような気もします
    ヒントは少ないのですが超あからさまに真相を表しているので、もうちょっとなんとかならなかったかなぁと…
    中盤のオチはちょっとおおっ!と思いましたけどね。
    あの扇は何だったのかよくわかりませんでしたけど…
    スッキリと後味の良い終わり方でちょっと意外でした。

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著者プロフィール

1966年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」を制作、熱狂的なファンを生む。監督として映画化し、上映。2014年、小説『出版禁止』がヒット。著作に『ゴーストシステム』『出版禁止』『掲載禁止』『東京二十三区女』『検索禁止』などがある。

「2023年 『恋愛禁止』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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