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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)
感想・レビュー・書評
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随分前にどこかのネットの記事で紹介されているのを読んで、「読みたい」リストに入れっぱなしになってたのを、ようやく読んだ。
中盤くらいまでは、「微妙か?」と思ってたけど、中盤から最後の決戦にかけて、かなり熱かった。
「人間には存在理由が設定されていない」
「目的のない道具に存在価値はない」
「道具には「その先の物語」が存在しない」
この辺が物語のテーマとなるキーワードか。
ぶっちゃけ、一つ一つの設定そのものは、「よくある」と言われればそうかも知れないし、ストーリーもそんなに目新しいということでもない。
ただ、その一つ一つのパーツの組み立てが絶妙で、一回、物語に入れると、一気に面白くなる感じ。
ただ、これここで十分に完結してると思うんだけども、続きってどうするんだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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