仕事は楽しいかね?2 [Kindle]

  • きこ書房 
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感想・レビュー・書評

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  • 前作に引き続き2巻も読了。前作と比較すると全く毛色の違う本であるため、前作の続編を期待すると肩透かしの部分はあるけれども、部下について悩める上司はもれなく読んで損が無い本だとは思います。

    一方で、日本の労働市場はアメリカのように流動性が高くないため、この本の考え方の全てが使えるわけでは無いけれども、応用できる部分はたくさんあると感じました。

    また、「どの会社に所属するか」よりも「どの上司と仕事がしたいのか」を重視する方が良い、と書いてあり誠にその通りだな、と感じた次第。

    全ての悩める上司に捧げたい1冊ですね。

  • 【タイトル/著者】夢をかなえるゾウ2/水野敬也
    【星】★★★★★
    【こんな本】
    売れないお笑い芸人に、神様のガネーシャが降臨し、人の成長とは、お金とは、幸せとは、を教えていく。その中で釈迦や貧乏神との交流の中でそのお笑い芸人が成長していく話。
    【こんな人に薦めたい】
    ・笑える本を読みたい人
    ・励ましが欲しい人
    ・気軽に読める本を探している人

    【ポイント3つ】
    ・人間は成長するもんなんや、人間はなんの才能もないまま生まれるやろ。
    神様であるガネーシャだからこそ、人間を第三者的目線で言った一言。人間誰しも何も1人ではできず、何でもやってもらわないといけない状態で生まれてくる。それでも、興味が向いたままいろんなことやって、失敗してたまに傷ついて成長していく。人は何もないところから成長できる生き物というのがささった。
    ・他人に与えるだけでなく、他人から貰わなければならない。
    モノでも、体験でも、想いでも、人に何かを与えて喜ばせるのは大事なこと。でも、ずっと与えるだけではダメ。他人からもらって、自分も幸せにならなければいけない。良い人は他人に嫌われることを恐れて、自分の欲求を抑えてしまう。良い人では、幸せになれない。
    ・何かを手に入れるということは何かを手放すということ。その覚悟がない人は成功し得ない。
    あの巨匠、黒澤明監督は元々画家志望だった。画家として芽が出なかったけど、映像を作ろうとしたとき、画家を目指したときの色彩感覚、絵としてのカットが生きて成功した。夢半ばで方向転換して、成功した例は思ったよりたくさんある。

    【読了後記】
    興味に向いたまま、全力で努力する。どんなに辛い状況でも、楽しむ気持ちを忘れないことが大事。他人に与えることは大事だけど、他人からもらうことも必要。
    例え夢破れても、それまでの努力は次に活きる。
    自分で楽しみを作り出して、夢を追いかけよう。

  • 日本でこの上司、部下の関係を築くことはできるでしょうか。
    うーん、考えさせられてしまう。以前、ふとしたことからスターバックスで働くことになった中年(初老?)男性の本を読んだときも考えましたが、仕事、人生、人との繋がりはどうあるべきなのか。
    なかなか答えは見つからないです。

  • 今の私に必要なメッセージが詰まっていた本

    たくさんの実際の例を用いながら
    キャリアについて考えさせてくれる本

  • 「最高の仕事は人間同士の結びつきから生まれる」
    職場の神になろうとしたらダメなんですよね。
    自分でなんでもやってしまおうとするのは自分にとっても職場にとっても良くないということです。

    「最高の人が働くにふさわしい最高の場所」
    採用はウォークオン(応募してくれる人)から選ぶのではなく最高の逸材をスカウトしてくることと書かれています。
    でも自分が今の職場を最高と思って無かったらツライですね。

    いかに上司部下と建設的に繋がっていくか
    なかなか難しい課題です

  • 続編。今回は上司とは?部下とは?マネジメントとは?という内容。従業員が自慢できるような職場であること、というのが印象的だった。「俺の職場〇〇なんだぜ!」的な。あとは採用は待っているだけでなく、獲得、スカウトするべきだ、という点

  • 最良の(最強の)部下&上司を得るために必要なこと。ベースにアメリカのような、仕事の流動性が高い前提があるから、最初は参考にならないかな?と思ったけど、日本でも終身雇用は崩れつつあるし、たとえ一つの組織の中にずっといる場合でも、自分のあり方として参考にできるなぁと思った。中間管理職の人、これからリーダーになって行く人にオススメ。

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