18歳の著作権入門 (ちくまプリマー新書) [Kindle]

著者 :
  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • 「ビジネス著作権」 林達也先生 参考図書
    電子ブック(LibrariE)
    https://web.d-library.jp/shobi_u/g0102/libcontentsinfo/?cid=JD202112300955
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  • 法律家の先生はみんなこんなにクリアに書くものなのかな?読みものとしてもいいし実用的だし、法学も勉強したくなるしいいことずくめだ。

  • 難し過ぎず易し過ぎず、ちょうどいい塩梅の良書かと思います。身近な事例を多く出されて読みやすいです。最近の事例や筆者の軽快な語り口から、割と若い方を想像していたのですが1965年生まれとな。難しいことを分かりやすく表現するのは、豊富な経験があればこそなのだなと改めて思い至りました。

  • 深すぎず、浅すぎず、適度に著作権法の概要について網羅されていて、読みやすく全体像を理解できたと思います。

  • 著作権の基本を具体的な事例を交えながら学べる本。18歳とあるが、社会人も読んでおいた方がよいと思う。へ〜、そ〜なんだ、と初めて知ることもあり興味深かった。
    例えば、結婚式場で曲を流せるのは式場が日本音楽著作権協会 JASRAC(ジャスラック)に利用料を払っているから。非営利目的で観客から料金を受け取らなければ作品を上映できる。ツイッターのつぶやきは、ガイドラインでテレビで使ってよいとなっている。YouTubeで「歌ってみた」が許されるのは、曲について、日本音楽著作権協会 JASRACとYouTubeが、個人がアップする動画では曲を使ってよいと包括契約を交わしているから、など。

  • とくかくわかりやすい。チェックテストに正解したときには達成感がある。

  • 発信が当たり前の世界。
    「それってセーフなの?」と気になるコンテンツが溢れる。
    この本は発信者になり始めた10代に向けて著作権を説明する。
    語りかけるような口調で楽しく学べる。

  • 10代に限らず『個人がこれぐらい知っておけば大丈夫でしょう』が平易に学べます。

  • 著者は弁護士らしいが、坊ちゃん嬢ちゃんにこんなに平易に啓蒙したら後々顧客が減って商売大丈夫?・・・ってのは野暮ですね。

    まぁ、知ってるから守るってかぎらないし。

    随所に滲む『著作権って、法律よりモラルの問題であって欲しいなぁ』ってのは、私も全くもって賛成です。

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著者プロフィール

弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年東京大学法学部卒業。1993年弁護士登録(第二東京弁護士会)。骨董通り法律事務所代表パートナー、日本大学芸術学部客員教授、国会図書館審議会・文化庁などの委員、「本の未来基金」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。著書に『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、『著作権とは何か』『著作権の世紀』(集英社新書)など多数。
http://www.kottolaw.com/
Twitter: @fukuikensaku

「2016年 『インディーズの護身術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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