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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (233ページ)
感想・レビュー・書評
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『アムネジア』は、出版社で働く普通の青年が不思議な出来事に巻き込まれ、現実と妄想の境界が曖昧になっていく物語です。
仕事に役立つ本ばかり読んでいた後、この作品に没頭することができ、ゆっくりと読み進める楽しみを味わいました。特に、タイトルがピンク色で逆さまに書かれた表紙が、物語の雰囲気と調和して素晴らしいと感じました。この本は登場人物の置かれた世界の現実とフィクションの間を揺さぶり、最終的にその境界線すら不確かなものにするメタな仕掛けが施された魅力的な作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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