イラストで学ぶ 人工知能概論 (KS情報科学専門書) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 人工知能について、概論が知りたくて購入。
    確かに「イラスト」付きではあるが、そう簡単には理解できない。大学教員が教えるテキストして執筆されたということであるので、やはり先生からの解説が欲しいところだ。
    しかしながら「言語処理」の章など、ぱらぱら見ていても興味深いところもある。しばらく保管してみよう。

  • 大学の教科書にふさわしく、一般の簡単にかかれた夢のような人工知能の解説本とは一線を線を画する人工知能研究の一端に多少は触れることのできる格調高い本となっている。この本を読んで人工知能が分かった気になると言えるかというと難しいが、人工知能の幅広い分野の印象をつかむ事はできると思う。

  • ・条件付き確率は因果関係を定量的に表したもの
    ・ベイズ定理によって、原因と結果を逆転することができる
    ・マルコフモデルは確率分布が一ステップ前の状態にのみ依存するモデル(直前のnステップに依存する場合はn次マルコフモデル)


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著者プロフィール

立命館大学情報理工学部教授。京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門分野は人工知能、創発システム、コミュニケーション場のメカニズムデザイン、記号創発ロボティクス。
著書に『ビブリオバトル――本を知り人を知る書評ゲーム』(文藝春秋、2013年)、『記号創発ロボティクス――知能のメカニズム入門』(講談社、2014年)、『賀茂川コミュニケーション塾――ビブリオバトルから人工知能まで』(世界思想社、2019年)『心を知るための人工知能――認知科学としての記号創発ロボティックス』(共立出版、2020年) などがある。

「2021年 『コミュニケーション場のメカニズムデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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