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感想・レビュー・書評
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広谷(ひろたに)鏡子 著「不随の家」、1996.1発行。赤ん坊のおしめの取り換えと老女のおしめの取り換えの違いを、80近いツタとツタを看護するその娘美穂子で描いた作品。ツタは、おしめの中に脱糞・失禁しながら、娘にしか世話はかけられないと思いつつ、或る日、赤ん坊を病院で取り換えたことを思い出す。果たして美穂子は自分の娘なのか、そうでないのか。介護される厳しさとミステリーを組み合わせた異色の作品と思います。
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