モップの精と二匹のアルマジロ 清掃人探偵・キリコ (実業之日本社文庫) [Kindle]

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  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • キリコちゃんが、とても魅力的!

  • 初読。kindle。キリコと大介が事件に巻き込まれる長編。前作と雰囲気が異なり、わりとシリアス。でも、近藤さんらしいシリアスさ。ラストでアルマジロの意味がわかるが、しんみりとしてしまう。フィクションではキリコと大介みたいな夫婦が魅力的だけど、リアルにはアルマジロが多いんだろうなあ。アルマジロでいいじゃない、と肩をたたかれ、ホッとした気分になった。あとがきに「キリコの四冊目」とあり、ショック。1冊とばしてるし、kindle化されてないし。早速のお取り寄せだ。

  • 面白かった。
    Aセクシャルってのは初めてきいたな

  • 物語の核心となる友也の性癖に少なからずショックを受けた。

    この一冊も扱っているテーマは重いのにキリコのキャラクターと語り口の軽さで読みやすかった。

  • 小説だって、三ページ抜かしてしまえば、もうわけがわからなくなる。
    彼が失ったものは、どこで拾い集めればいいのだろう。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。

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