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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102313777
感想・レビュー・書評
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「go home!」
夜中に車をかっ飛ばして大声をあげる近所迷惑な主人公たちに町のオバサンが怒鳴る何気ない台詞。
「come home!」
マイケルがニックに懇願する鬼気迫る台詞。
友情や反戦などこの映画の主要なテーマは他に有るのかもしれないけれど、私にはこの“帰る”という想いが一番胸に来ました。
故郷へ帰る。
ベトナムからペンシルベニアへ、戦争から日常へ、狂気から平穏へ。無心に鹿を仕留めることのできた自分に。
大事なものがある場所へ、何があろうとも帰るのだと、観終わった後もそんな想いが胸に残ってぐるぐるするような映画でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マイケル・チミノ監督のベトナム戦争をモチーフにした作品です。粗野な会話のやりとりや人間の素の泥臭い心情を表すような言葉遣いが印象的で、緊張感がありその何気ない言葉の上手さが耳に残ります。
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