新しい管理職のルール [Kindle]

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  • ・業績、人材育成、戦略立案。
    【1 部下マネジメントのルール】
    ・部下の評価。評価の前だけではなく、さりげなくしっかいrとみていること。
    ・時間管理。各人が終業時間内で仕事を終わらせるように管理する。そうなるように仕事が回り、成果を上げるように人のやりくりをすること。
    ・指示命令は論理的かつ具体的に。
    ・自分が目立つ必要はない。部下をたて、部下が成果を出せるようにする。自分が成果を出すことを優先してはならない。
    ・部下の陰口に気づいても鈍感にふるまう。陰口を何らかのタイミングに聞いて、その人と決別したところで何もプラスを生まない。
    ・部下の弱みには目をつぶり、強みに着目し、そこを強化する。
    ・すべての人にその人なりの期待値を与え、どんな小さな仕事でも感謝の意を示す。組織ではボトムとミドルをレベルアップすることでぐっと成果につながっていく。
    ・成果へのインセンティブはほめること。小さな成果、小さな行動に気づいてほめてあげることが上司として必要。
    ・会社からの無理難題を一旦受け止めて自分なりの言葉で部下に伝え、動いてもらう。
    ・業績管理のためには結果指標も大事であるが、重要なのはプロセスを管理する・行動指標が重要である。行動をすることで変化を生み成果につながることを伝える。
    ・数年後の組織の明確なゴールイメージを示し、部下がそのゴールイメージにむかっていけるようにしなければならない。具体的かつ継続性のある目標を示す。
    ・過去の成功体験、過去の常識が、現在に通じるわけではない。視野を広げ、新しい考え方・情報に目を向けるべきである。
    ・仕事の中にゲーム感覚を持ち込み、チームを前向きにする。見える化、褒章制度等。チームワークをこのゲームの枠に組み入れることが重要。
    ・管理職がいかに貢献しているかはそれなりに開示したほうが良い。自分が何をしているかが部下にわからなければ疑心暗鬼につながるし、評判を勝ち取れない。
    ・仕事の意思決定を明確にすること。ぶれない判断が部下の信頼を生む。理由を明確に答えられない限りは信頼はない。
    【2 会社の法令に関するルール】
    ・会社はいざという時に守ってくれない。行動・言動は誰に見られても・聞かれてもよいようにする。不正を許さない、不正をさせない。会社のためでコンプライアンス違反を犯さない。
    ・ルールを守ることが格好いいという文化を作る。表彰をする。ダメなことは指摘する。良いことはほめる。管理監督者が部下にそのことを伝える。
    ・抑止力を働かせるためにも経費の使用者・状況について公表するという手段もある。残業時間の多少についても見える化する。
    ・経費については無駄・過度でないこと。管理職自らが不正な請求をしないこと。
    ・長時間労働・安全配慮無しはコンプライアンスリスクである。部下を早く帰らせることではなく、部下の業務が効率化するように管理・育成すること。
    ・管理職に求められる能力:戦略構想力・業務推進力・人材育成力・リスク管理能力。

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著者プロフィール

同志社大学卒。(株)リクルート入社。営業として6期連続トップ成績を残すなど活躍の後、起業独立情報誌「アントレ」を創刊、事業部長・編集長を歴任。現在は人事コンサルティング会社(株)セレブレイン代表。

「2021年 『図解決定版 リーダーシップの「基本」が身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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