ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2015年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (262ページ)
感想・レビュー・書評
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仕事に疲れたときに読んだから主人公の気持ちがよくわかった。
ヤマモトに出会えて本当によかった。
生きていてよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元気や勇気を貰える作品
こう生きれたらいいな、と思う。
仕事で死ぬほど悩んでいる人にお勧めしたい
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胃袋をギューって掴まれるような前半。仕事が全てではない。仕事に限らず、学校でもなんでも狭い世界から出ていくのには勇気が必要だけど、その狭い世界を全てに感じたら本当に苦しいと思う。
外に目を向けて、ちょっくら出てみる。自分が苦しくなった時だけじゃなくて、同僚や友達が苦しんでる時、薦めてあげたいと思う本だった。
その後についてきた諸々の作者の諸々の短編は蛇足すぎる。 -
命は自分のためだけではなく、自分を支えてくれる人のためにあることを再認識しました。
辛いことがあって死を選ぶのではなく、支えてくれた人のために生き抜く。周りの人のことを考えることも大切だと気付かされました。 -
日本では何も考えずに大学卒業後就活して会社に勤めてオフィスで働く道が当たり前で、他にも生きていく道はたくさんあることを知ったり考えたりする機会がないのは問題だと思う。毎日嫌だなーと思いながら会社に通う人生は悲しすぎる。
あと仕事だけじゃなくて、就活のストレスも議論されるべきだと思う。 -
主人公の失敗は、五十嵐先輩が仕掛けた罠だった?顧客の取合いでブラックでない企業が、顧客に迷惑をかけるなんてあるのかなー
「ついでに言うとな、あの日だってクレームの電話がかかってくるってわかってたから、外に行かずにわざとオフィスで待ってたんだよ。そうすれば、そのまま俺が引き継げるからな。俺が新人の頃は、受注品が届く時間帯は全部チェックして、ちゃんと時間通りに届いてるか、何かミスがないか、全部自分で確認してたよ。お前みたいに吞気にラーメン食いに行ったりしなかったんだよ!」
一週間の歌 作詞作曲 青山 隆 月曜日の朝は、死にたくなる。 火曜日の朝は、何も考えたくない。 水曜日の朝は、一番しんどい。 木曜日の朝は、少し楽になる。 金曜日の朝は、少し嬉しい。 土曜日の朝は、一番幸せ。 日曜日の朝は、少し幸せ。でも、明日を思うと一転、憂鬱。以下、ループ
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。 同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。 なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――。第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。 スカっとできて最後は泣ける“すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー” -
読みやすくて1日で読めた!
最初はファンタジー要素ある?って思ったけど、あ、そういうことね、って納得した!笑
「人生って悪くないでしょ」っていうフレーズがなんか心に沁みたなあ。ほんとに生きてたら辛いこと、悩むことたくさんだけど、いきてるからこそそれもなんとかなっちゃうもの、いや、なんとかならないこともあるけど、自分で逃げ道作って逃げるも人生。
自殺が世の中増えているのいうけど、自分は苦しみから楽になるかもしれないけど、自分の周りの自分のこと大切に思ってくれてる人、残された人は深い悲しみやなんで助けられなかったんだろうってそれを背負って生きることになると思ったら、立ち止まれたら命投げ出してしまうのやめることできるのかな??? -
面白かったけど最初はミステリーかと思った!いい話だったけどライト。